マッサ、第2世代フォーミュラEマシンの初テストで800kmを走破

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マッサ、第2世代フォーミュラEマシンの初テストで800kmを走破
執筆: Alex Kalinauckas
2018/05/31 0:27

元F1ドライバーのマッサは、ヴェンチュリの一員として第2世代のフォーミュラEマシンを初テスト、800kmを走行した。

 シーズン5(2018/19年)からフォーミュラE(FE)に参戦するフェリペ・マッサは、ヴェンチュリとの初テストに臨み、第2世代マシンを初ドライブした。

 今月半ば、モナコに拠点を置くヴェンチュリと3年契約を結び、FE参戦を発表したマッサ。2016年限りでF1引退を決めた彼は、FEに参戦したいという願望を公然と打ち明けていた。

 その後、バルテリ・ボッタスのメルセデス移籍によりF1引退が一度撤回されるが、2017年の2月にジャガーの第1世代FEマシンをテストしていた。

Felipe Massa, Venturi Formula E Team
Felipe Massa, Venturi Formula E Team

Photo by: Venturi Formula E Team

 今回、マッサはヴェンチュリとのテストで、シーズン5から使用される第2世代マシンを初ドライブ。テストはフランス南部のアレス-セヴェンヌ・サーキットで行われ、彼は800kmを走破したという。

 フォーミュラEのCEOであるアレハンドロ・アガグは、マッサの参戦はシリーズにとって素晴らしいことだと歓迎している。

「事は一晩では起こらない」と、彼はmotorsport.comに語った。

「ニコ・ロズベルグによるFEへの投資や、フェリペの参戦など、あらゆることは多くの作業と準備の結果によるものだ」

「我々はフェリペと3年間話をしてきた。彼は素晴らしいドライバーであり、個人的な友人としても素晴らしい人物だ」

「私はフェリペにFE参戦を強くプッシュしたが、最終的に決定を下すのはチームだ。私がチームにドライバーを強制することはできない」

「私はそうなるように願っているだけだった。幸運にも、フェリペはジルド(パストール/ヴェンチュリ代表)を選んだ。素晴らしい事だ」

 シーズン5から参戦するマッサのチームメイトが誰になるのか、現時点ではまだ分かっていない。現在チームから参戦しているマーロ・エンゲルとエドアルド・モルタラは、来季ヴェンチュリのカスタマーとして参戦するHWAと繋がりが深い。来季はヴェンチュリ製のパワートレインを使用するHWAだが、シーズン6からはメルセデスがワークス参戦し、HWAのエントリーを引き継ぐと考えられている。

 今年、2度行なわれている第2世代マシンのマニュファクチャラーテストでは、日本のスーパーフォーミュラにも参戦したトム・ディルマンと、マイケル・ベンヤヒアが走行を担当した。

 FEのベルリンePrixとDTMのラウジッツリンク戦の日程が衝突した際には、DTMに参戦しているモルタラの代役として、ディルマンがベルリンでレースを戦っている。

 ザウバーのF1ドライバー、シャルル・ルクレールの弟であり、今年はフランスF4に参戦しているアーサー・ルクレールにも、4月のテストで走行機会が与えられている。

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シリーズ フォーミュラE
ドライバー フェリペ マッサ 発売中
チーム ヴェンチュリ
執筆者 Alex Kalinauckas