テチータ、DSとのパートナーシップ締結を発表。初のワークス体制に

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テチータ、DSとのパートナーシップ締結を発表。初のワークス体制に
執筆: Alex Kalinauckas
翻訳:: 青山 悦子
2018/07/23 11:19

テチータは、DSとのパートナーシップを締結したことを発表。来シーズンからワークス体制でフォーミュラEを戦うことになった。

 シーズン4(2017/18年)のチームランキング2位に輝いたテチータは、DSオートモービルズとのパートナーシップを締結したことを発表した。これによりテチータはチーム史上初となるワークス体制で、シーズン5(2018/19年)を戦うことになる。

 過去2シーズン、テチータはルノーのカスタマーチームとしてフォーミュラEを戦ってきた。しかしシーズン5より、ヴァージンからDSのワークスチームという立場を引き継ぐことが決まった。

 先日行われたシーズン4の最終戦でタイトルを獲得したジャン-エリック・ベルニュは、シーズン5よりチームがOEMサポートを受けることになるとすでに知っていたという。

 テチータの代表であるエドモンド・チュウは、次にように述べた。

「今シーズンはトラック上でDSと何度か素晴らしいバトルを行った。テチータは初めてマニュファクチャラーチームとなり、我々はふたつのベストチームの豊富な経験と専門知識が結びつくのを待ちきれない」

「この2シーズンに関して、ルノーに感謝したい。彼らは非常に信頼性の高いパワートレインを供給してくれ、我々のドライバーであるジャン-エリック・ベルニュがタイトルを獲得した。チームタイトルにもほとんど手が届いていたが、2ポイント差で逃してしまった」

「チーム全体による素晴らしい功績だ。我々は小さなカスタマーチームだが、なんでもできる”巨人”たちと戦えるようになるだろう」

「これがDSとの新しいパートナーシップを結ぶにあたって取り入れた考え方だ。共に非常に高い競争力を持てることを楽しみにしている」

「チームの全員が挑戦することにハングリーで、来シーズンは両方のチャンピオンシップを獲るためにこれまで以上に懸命に仕事をしている」

 先月、ベルニュとチームメイトのアンドレ・ロッテラーはDSの開発ドライバーに就任したことが発表された。そして彼らは先週、シーズン5より導入されるフォーミュラEの次世代マシン『Gen2』仕様のDSのマシンDS E-TENSE FE 19をスペインでテストした。

 DSのパフォーマンスディレクターであるザビエル・メステラン・ピノは、以下の語った。

「DS E-TENSE FE 19の開発は、2018/19シーズンの開幕戦からポディウムの頂点に挑戦するためのポジションに立つという目的を持って、数カ月前に始まった」

「2017/18シーズンにドライバーズタイトルを獲得し、チームランキングで2位となったテチータとの提携というのは、この目標に向けて適している」

「昨シーズンの間、テチータはフォーミュラEにおいて非常に素晴らしいスキルと知識を証明してきた。チャンピオンシップを獲れるチームを築くためにも、それらと我々の専門知識を結びつけることを楽しみにしている。私は、我々ふたつの組織がぴたりと適合すると確信している」

 またこの声明によれば、”ロゴ、カラーリング、マネージメント、ドライバーラインアップなどを含むパートナーシップの完全な詳細は、2018年10月1日に明かされる”とのことだ。

 なお『Gen2』初年度となるシーズン5も、テチータはベルニュとロッテラーをドライバーに起用するものとみられている。

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この記事について

シリーズ フォーミュラE
ドライバー アンドレ ロッテラー , ジャン-エリック ベルニュ
チーム テチータ
執筆者 Alex Kalinauckas
記事タイプ 速報ニュース