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長時間の審議を経て……バードの優勝取り消し。モルタラがFE初優勝

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長時間の審議を経て……バードの優勝取り消し。モルタラがFE初優勝
執筆:
2019/03/10 14:25

フォーミュラE香港ePrix決勝は、トップチェッカーのサム・バードに5秒のタイム加算ペナルティが出され、エドアルド・モルタラが初優勝を遂げた。

 フォーミュラE香港ePrixでトップチェッカーを受けたサム・バード(ヴァージン)だが、レース終盤のアンドレ・ロッテラー(DSテチータ)との接触の責任を問われ、5秒のタイムペナルティを科せられた。これでバードは優勝を失い、エドアルド・モルタラ(ヴェンチュリ)がフォーミュラE初優勝を飾った。

 バードは結局6位に後退。2位にはルーカス・ディ・グラッシ(アウディ)、3位にはロビン・フラインス(ヴァージン)が入る形となった。

 レース終盤、バードは首位を行くロッテラーを追っていた。しかしターン2でバードが止まりきれず、ロッテラーの右リヤタイヤに追突。これでロッテラーはタイヤをパンクさせてしまい、リードを失うことになった。

 バードはすぐに審議対象となったが、改訂版の決勝結果が出たのは、レース終了から4時間を経過した頃だった。

 バードは勝利を失うことになったロッテラーとの接触について、「ショックだ」と語った。

「僕は、前を行くマシンと接触することを望んではいなかった。その後、前を行くマシンに問題が発生し、僕がそれを抜いてレースに勝った……そしてペナルティが出ない……そんなことは期待していなかった」

 そうバードは語った。

「次のレースでのグリッド降格ペナルティのような、他の形のペナルティが出ると考えていた」

「アンドレは僕の動きについて、”最低な行為”と呼んでいるみたいだ。でも、僕に悪意はなかった。とても残念なことだ」

「彼はレースに勝利するのに値する走りをしていた。僕は彼よりもずっと速いと感じていたし、エネルギーも多く残していた。でも、レースをリードしていたのは彼なんだ」

 一方でロッテラーは、バードとの接触について次のように語っている。

「僕はレースをリードしていた。そしてサムにかなり強く追突された」

 ロッテラーはそうmotorsport.comに語った。

「彼は完全に僕ぶつかり、そしてサスペンションとタイヤを破壊した。それを僕はすぐに感じたけど、なんとか生き残ろうとした」

「でも僕は生き残れなかった。彼は基本的に、僕をブレーキングの道具のように使った。それはフェアな動きだとは思えない」

「それは最低な動きだったと思う。なぜなら、僕らはドライバーとして、このマシンが頑丈であり、そういう危険を冒すことができることを理解している。それは公平だと言えるのだろうか? 僕はそうは思わない」

→フォーミュラE香港ePrix決勝最終結果

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