日産ブエミ、トップ走行中のクラッシュは「ソフトウェアのせい」

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日産ブエミ、トップ走行中のクラッシュは「ソフトウェアのせい」
執筆:
2019/01/28 9:50

セバスチャン・ブエミは、フォーミュラE第3戦サンティアゴePrixにて起きたクラッシュはソフトウェアの不具合によるもので「自分のせいではない」と語った。

 ルーカス・ディ・グラッシ(アウディ・アプト)の予選タイム抹消によりポールポジションを獲得したセバスチャン・ブエミ(日産・e.ダムス)は、首位をキープしたままレースを折り返した。

 しかし、最終的にレースを制することとなるサム・バード(ヴァージン)、そしてパスカル・ウェーレイン(マヒンドラ)の2台に追われていたブエミは、ターン7の進入でタイヤをロックアップさせてしまい、ラインを外し外側の壁にヒットした。

 FP1でも同じコーナーでクラッシュを演じているブエミ。そのダメージは大きく、ピットに戻りレースをリタイアした。

 クラッシュについてmotorsport.comから尋ねられたブエミは「僕から言えることはあまりない。それが問題なんだ」と答えた。

「ただひとつ言えるのは、それは僕のせいではない」

「基本的に僕たちはずっとソフトウェアの問題を抱えていた。もちろんFP1で起きた大きなクラッシュも例外ではなく、あれはソフトウェアの小さな問題が関係していた」

「残念ながら、レースでは1周目から別の問題が発生してしまって、あのクラッシュが起こってしまった」

「予選のペースは良かったんだ。リヤド(開幕戦)では本当に悪かったレースペースも、 マラケシュ(第2戦)ではかなり良くなった」

「サムとウェーレインは僕についてきていたが、他はかなり離れていた」

「だから今日が最低最悪な日だとしても、ペースが良かったからポジティブに考えようと思う」

 もしソフトウェアのトラブルがなかった場合、もっと速く走ることができたかと問われたブエミは次のように返答した。

「もちろんだ。残念ながらトラブルもレースの一部だし、他にも問題を抱えていたドライバーがいるかもしれない。しかし、その(ソフトウェアの)問題が僕のラップタイムを遅くさせたことに違いはない」

「エイペックスを逃すこと自体は、路面の状態さえ良ければそれほど問題ではない。しかし、今回のようにガタガタの路面においてはクラッシュに繋がってしまう」

 e.ダムスのマネージング・ディレクターであるフランソワ・シカール曰く、チームはFP1のクラッシュによって「ジェットコースターのような感情」になったという。

「幸運にも彼は無傷だった。ただ状況としてはかなりまずかった」

「完全に危うい状況だったが、我々のメカニックが素晴らしい仕事をしてマシンを修復し、FP2に間に合わせる準備をしてくれた。セブ(ブエミ)も素晴らしい仕事をした」

 シカール曰く、ソフトウェアの問題はFP1で起こったものとレースで起こったものは「全くの別物」だという。

「何が起こったか確かめるために分析しなければいけないことがある」 

 彼は続けた。

「我々は小さな問題を抱えている。私が思うに、ドライバーを苦しめる何かだ」

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この記事について

シリーズ フォーミュラE
イベント 第3戦サンティアゴePrix
ドライバー セバスチャン ブエミ
チーム ダムス
執筆者 Alex Kalinauckas