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フォーミュラE初開催の南アフリカ、サッカーW杯のスタジアム周辺を走行。スタジアム使用案は採用できず

2021-2022年シーズンにフォーミュラEを初開催する予定のフォーミュラE。2010年にサッカー・ワールドカップが行なわれたスタジアムを中心にレースが実施されるようだ。

Flag of South Africa

Flag of South Africa

FIA World Rallycross

 フォーミュラEは、2021-2022年シーズンの暫定スケジュールを発表したが、第4戦として南アフリカの首都ケープタウンでレースが初開催されることが決まった。

 南アフリカ観光局との提携により5年間の契約を結んだとされているケープタウンは、南アフリカで2レース目の開催が合意された場合を除き、開催を独占することになる。

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 フォーミュラEの共同創設者であり、チャンピオンシップの最高責任者であるアルベルト・ロンゴは、ケープタウンをカレンダーに加えた理由について、次のように述べている。

「南アフリカは、我々がレースを開催するために必要なものをすべて満たしている」

「我々は、テレビのワンショットですぐにわかるような、象徴的な場所に行きたいと思っている。ケープタウンは、我々がレースを行なう上で、最高で素晴らしい場所のひとつだ」

「南アフリカには、モータースポーツに対する伝統的な情熱がある。彼らはモータースポーツを愛している。本格的なプロ・モータースポーツシリーズが、ステージを設けるべき場所なんだ」

 ケープタウンでのレースは、2日間のEモビリティ会議、気候変動サミット、フォーミュラEドライバーとチーム代表が参加するゴルフトーナメントなどを含む5日間の”E-フェス”と合わせて開催されることになる。

 サーキットのレイアウト案は近日中に公開される予定だが、当初予定されていた5万5000人収容のケープタウン・スタジアムを通過するというアイデアは採用されないようだ。

 2010年のFIFAワールドカップ開催地であるケープタウン・スタジアムには、横幅5.3メートルのアクセスゲートがあるが、コースの一部として使用するためには7メートルのスペースが必要だったという。

 2年前にロンゴと会い、レース招致を提案したE-Movement会長であるイアン・バナーは、次のように説明した。

「我々はそれをすることができない。将来的には検討するが、構造上大きな問題があるんだ」

「スタジアムの周り、ロベン島とテーブル・マウンテンの間でレースをする予定だ。海に面したエキサイティングなレーストラックだ」

 1993年にキャラミで開催されたF1南アフリカGPでアラン・プロストがポール・トゥ・ウィンして以来、シングルシーターのFIA世界選手権イベントが南アフリカで開催されるのは初めてとなる。

 また当初、2021年2月にキャラミでWEC(世界耐久選手権)のレースが開催される予定だったものの、新型コロナウイルスの影響で開催中止となっている。

 ケープタウンでのフォーミュラEは2022年2月に開催されるが、同国は新型コロナウイルス感染拡大の第4波に見舞われており、事態が収束するかどうかもレース開催の鍵となってくるだろう。

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