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フォーミュラE、新型コロナの影響で次世代マシンGen2 Evo導入を1年後ろ倒し

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フォーミュラE、新型コロナの影響で次世代マシンGen2 Evo導入を1年後ろ倒し
執筆:
2020/04/10 4:15

フォーミュラEは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、コスト削減の一環として次世代マシンGen2 Evoの導入を1年後ろ倒しし、2021-22シーズンからとすることを明らかにした。

 フォーミュラEは、2020-2021シーズンから導入される予定だった次世代マシンGen2 Evoの導入を、新型コロナウイルスのパンデミックに対処するためのコスト削減策の一環として、1年延期することを明らかにした。これは、世界モータースポーツ評議会(WMSC)の電子投票によっても承認された。

 また各マニュファクチャラーは、ホモロゲーション期間が延長されたことに伴い、今後2年間の間に1回のみ、パワートレインのコンポーネントを変更することが許されることになった。つまり2020-21シーズンの最初から新たなパワートレインを投入するか、あるいはGen2 Evoの導入に併せて新たなパワートレインの使用を始めるか、それを選択することができるというわけだ。

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 FIAのジャン・トッド会長は、今回の件について次のように語った。

「このような困難な時期に、モータースポーツのコスト構造を適応させることは、持続可能性を確保するための優先事項だ。この点は、WMSCで承認されたフォーミュラEに関する決定を後押しした。これは、FIAで話し合われている他の議論に沿ったものだ」

 新型コロナウイルスの危機により、現在フォーミュラEは2ヵ月にわたってシーズンが中断されている。そんな中、今回テクニカルレギュレーションが改訂されたことにより、チームの財政面の安定性が保証されることが期待されている。

 フォーミュラEが発表した声明によれば、今回の「柔軟で協調的なアプローチ」によって支出が削減され、今後2シーズンにかかるマシンの開発コストが半減されると考えられるという。

 フォーミュラEの創設者であり、現会長でもあるアレハンドロ・アガグは、次のように付け加えた。

「この困難な時期に対して、我々は柔軟なアプローチを取った。シーズンを一時的に停止するという迅速かつ懸命な判断だけではない。今はチームの開発コストを下げるための対策も実施している」

「我々はチームやメーカーからのフィードバックに耳を傾け、FIAと密に協力して、Gen2 Evoの投入を後ろ倒しした。そして今後2年間のホモロゲーションを1回に限定することとした。そうすることで、予想されるマシンの開発コストを削減することができた」

「これは、コストを抑えること、健康面への危機と現在の経済環境を考えれば、必要不可欠な行動だった」

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この記事について

シリーズ フォーミュラE
執筆者 Matt Kew