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フォーミュラE、第3戦ローマePrixの新コースレイアウトを発表。ドライバーの意見を採用

フォーミュラEは、第3戦として開催されるローマePrixの新しいコースレイアウトを発表した。

Rome ePrix track layout

写真:: FIA Formula E

 フォーミュラEは、2021年シーズンの第3戦として4月10日に開催される予定となっているローマePrixの新たなトラックレイアウトを発表した。

 新レイアウトはコーナー数19、全長約3.38km。フォーミュラEでは、2014年と15年に行なわれた北京ePrixの約3.49kmに次いで、2番目に長いレイアウトとなる。

 このレイアウトは、ルーカス・ディ・グラッシやオリバー・ローランド、ベンチュリ・レーシングの新チーム代表となったジェローム・ダンブロジオからなる非公式のフォーミュラEドライバーズパネルの意見を採り入れて考案されたものだ。

 ローマのエウル(EUR)地区を中心にコースが作られるのは変わらないが、交通への影響を軽減するため、コロンボ通りを通過する距離が短縮された。オベリスクがあるマルコーニ広場など、地区のランドマークを巡るコースとなっている。

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 フォーミュラEのイタリア担当ゼネラルマネージャーのレナート・ビシニャーニは次のように語った。

「ローマとの契約をさらに5年間延長したことで、我々は過去から学び、EUR地区でのフォーミュラEのための長期的な計画を構築しながら、サーキットとイベントを適応させる機会を得た」

「この困難な年にローマに捧げた投資は、フォーミュラEの核心である未来へのビジョンを示している」

「ローマはドライバーたちのお気に入りのコースのひとつであり、我々はスポーツの観点から同じ特性を維持することに努め、これまで以上にエキサイティングなコースにしようとしてきた」

 フォーミュラEは、2019年に行なわれた前回のローマePrixにより、6000万ユーロ(約75億7500万円)の経済効果があったとしている。そうした利益は、道路の再舗装や舗装の改修に充てられるという。

 昨年のローマePrixはコロナ禍の影響で開催されなかったが、2021年の開催カレンダーには復帰した。

 motorsport.comの調べによると、すでに開催が発表されているフォーミュラEのレースは、新型コロナウイルスの制限が緩和されれば、観客動員をすることができると理解されており、ローマePrixの新レイアウトは観客席をより大きくすることが可能となっている。

 なお、ローマ市街地でのレース実施が不可能となった場合に備え、ヴァレルンガ・サーキットが予備会場として使用される。

 フォーミュラEは現時点で8レースの実施を発表済み。春頃にはさらに7レースの開催を発表し、シリーズ史上最多の15レースまでカレンダーを拡大すると見られている。

 その中には、三亜やニューヨーク、ベルリンといったレースの他、初開催がコロナ禍で延期となってしまったソウルも含まれる可能性があるようだ。

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