フォーミュラE三亜予選:日産速さ見せる。ローランドがFE初PPを獲得

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フォーミュラE三亜予選:日産速さ見せる。ローランドがFE初PPを獲得
執筆:
2019/03/23 5:09

フォーミュラE第6戦三亜ePrixの予選が行われ、日産のオリバー・ローランドがポールポジションを獲得した。

 フォーミュラE第6戦三亜ePrixの予選が行われ、日産・e.ダムスのオリバー・ローランドがポールポジションを獲得した。

 中国の海南島の最南端に位置するリゾート地”三亜”。ここに、フォーミュラEが初上陸した。気温は29度、路面温度36度と、南国のコンディションである。

 その予選セッション、ランキング上位5人のドライバーが走行するグループ1は、サム・バード(ヴァージン)からコースイン。その他のドライバーも続々とコースに入っていく。

 バードはまず1分8秒641を記録。しかし、その他のドライバーがこれを次々に上回っていく。路面は実に汚れており、走るごとにタイムが上がっていく状況だ。

 結局グループ1で最速だったのは、BMWアンドレッティのアントニオ・フェリックス・ダ・コスタで1分7秒951。2番手だったジェローム・ダンブロジオ(マヒンドラ)に0.421秒の差をつけた。以下ルーカス・ディ・グラッシ(アウディ)、エドアルド・モルタラ(ベンチュリ)の順……バードはこのグループ最下位に終わってしまった。

 続いて行われたグループ2では、まずはアンドレ・ロッテラー(DSテチータ)が2番手タイムを記録。続くアウディのダニエル・アプトは、ロッテラーを0.013秒さらに上回った。また、パスカル・ウェーレイン(マヒンドラ)はこの時点で5番手。ジャガーのミッチ・エバンスは、ウォールに接触するシーンもあり、タイムを伸ばせなかった。

 グループ3でまず速さを見せたのは、アレクサンダー・シムス(BMWアンドレッティ)。シムスは他のドライバーよりかなり早い段階でタイムアタックを実施し、チームメイトのダ・コスタまで0.006秒差となる総合2番手に飛び込んだ。

 ただ、これを上回ったのは、日産・e.ダムスのセバスチャン・ブエミ。ブエミは1分7秒670と、ダ・コスタを0.281秒上回る総合トップタイムを記録。チームメイトのオリバー・ローランドも4番手に飛び込んだ。また、ジャン-エリック・ベルニュ(DSテチータ)も5番手に入り、チームメイトのロッテラーをスーパーポールセッション進出圏外へと追いやった。

 ランキング下位6人が走行したグループ4は各車振るわず……ストフェル・バンドーン(HWA)の13番手が最高位だった。

 この結果、ブエミ、ダ・コスタ、シムス、ローランド、ベルニュ、アプトの6人がスーパーポールセッションに進出することとなった。

 スーパーポールセッション、まず最初にアタックしたのはアプトで、1分8秒331だった。直後のベルニュは、アプトに0.286秒の差をつけてトップタイムを更新。3番目に走行したローランドは、セクター2で最速タイムを記録して、1分7秒945でトップに立った。

 続いて走行予定だったシムスは、マシントラブルの影響かコースインすることができず……マシンをすぐガレージに戻してしまった。シムスのチームメイトであるダ・コスタは、最終コーナーで大きくスライドするミスなどがあり、ローランド、ベルニュのふたりを上回ることができなかった。

 最終走者のブエミは、ポールポジションを賭けたアタック。しかし、セクター1でブレーキングミスをし、低速ながらもウォールに突き刺さってしまう。

 この結果、ローランドがフォーミュラEで初めてのポールポジションを獲得。日産にとっては、サンティアゴePrixに次ぐ2度目のポールポジションである。2番手ベルニュ、3番手ダ・コスタ、4番手アプト……ブエミは結局5番手からのスタートとなる。

 決勝レースは、この後日本時間の16時3分(現地時間15時3分)にスタートする。

→フォーミュラE第6戦三亜ePrix予選結果(暫定)

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この記事について

シリーズ フォーミュラE
イベント 第6戦三亜ePrix
執筆者 田中健一
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