FEチューリッヒ予選:ジャガーのエバンス初PP。ロッテラー悔しい2番手

シェア
コメント
FEチューリッヒ予選:ジャガーのエバンス初PP。ロッテラー悔しい2番手
2018/06/10 13:09

フォーミュラEチューリッヒePrixの予選が行われ、ジャガーのミッチ・エバンスが初のポールポジションを獲得。ロッテラーが2位となった。

 フォーミュラE第10戦チューリッヒePrixの予選が行われ、ジャガーのミッチ・エバンスがポールポジションを獲得した。

 初開催となるチューリッヒePrix。このレースは、フォーミュラE初開催というだけではなく、1955年以来初めてスイス国内で開催されるモータースポーツである。

 しかしこのスイスePrixのコースは実に過酷。ただ狭いだけではなく、コース内に路面電車の線路が敷かれているという、前代未聞のレイアウトとなっている。

 まず予選グループ1に登場したのは、ランキング上位の5台。サム・バード(DSヴァージン)がトップタイムを記録したが、フリー走行と比較しても、0.7秒ほど遅いタイムとなった。グループ2番手には母国レースを迎えたセバスチャン・ブエミ(ルノー・e.ダムス)、3番手にはダニエル・アプト(アウディ・スポート・アプト・シェフラー)が入った。ランキング首位のジャン-エリック・ベルニュ(テチータ)は、まさかのグループ最下位に終わった。

 グループ2にはランキング6〜10位のドライバーが登場。走行順が後の方がコンディションは良さそうで、ミッチ・エバンス(ジャガー)が全体首位に浮上。アンドレ・ロッテラー(テチータ)も2番手につけた。ルーカス・ディ・グラッシ(アウディ・スポート・アプト・シェフラー)が4番手に入った。

 この時点でアプトとフェリックス・ローゼンクヴィスト(マヒンドラ)、ベルニュは、スーパーポールセッション進出を逃すこととなった。

 予選グループ3にはランキング11〜15位のドライバーが登場。しかしこの中から、スーパーポールセッション進出圏内に入るドライバーは現れず、アレックス・リン(DSヴァージン)の総合9位が最上位だった。

 ランキング下位5台が出走したグループ4。ここで大躍進したのはドラゴン・レーシング。まずはホセ・マリア・ロペスが総合2番手を記録すると、ジェローム・ダンブロジオがロペスを上回る2番手。これでドラゴン・レーシングが2台揃ってのスーパーポールセッション進出を決めた。

 ここまでの結果、エバンス、ダンブロジオ、ロペス、ロッテラー、バードがスーパーポールセッションへの進出権を獲得。ブエミは7番手、ランキング首位のベルニュは17番手に終わった。

 スーパーポールセッションでは、まずはバードが出走。しかし、1分13秒022しか記録できず、チームも浮かない表情である。続いて走行したロッテラーは、0.074秒差で首位に立った。

 予選で躍進を見せたロペスは、すでに走行を終えたふたりを上回ることができず。ダンブロジオもセクター2までは好ペースでまとめたもののセクター3でタイムロスがあり、ロッテラーとバードを上回れなかった。

 最後にアタックしたのは予選首位のエバンス。エバンスはセクター2こそロッテラーに遅れをとったが、セクター2で大幅にタイムを更新。その勢いのまま、フィニッシュラインを駆け抜けた。

 結局エバンスがポールポジションを獲得。自身初、ジャガーにとってもフォーミュラEでの初ポールポジションとなった。

 チューリッヒePrixの決勝レースは、日本時間の6月10日25時4分にスタートする。

→フォーミュラE第10戦チューリッヒePrix予選

次の フォーミュラE ニュース
フォーミュラE、大変革の第5シーズン開催カレンダー発表

前の記事

フォーミュラE、大変革の第5シーズン開催カレンダー発表

次の記事

FEチューリッヒ決勝:ディ・グラッシが”ようやく”今季初優勝を挙げる

FEチューリッヒ決勝:ディ・グラッシが”ようやく”今季初優勝を挙げる
Load comments

この記事について

シリーズ フォーミュラE
イベント Zurich ePrix
サブイベント 日曜日 予選
ドライバー アンドレ ロッテラー , ミッチ エバンス
チーム ジャガー・レーシング 発売中 , テチータ
記事タイプ 予選レポート