フォーミュラE第2戦で戦慄の大クラッシュ……リンが「100%元気」と動画で報告
マヒンドラのアレックス・リンは、フォーミュラEの第2戦ディルイーヤePrixのレース2で大クラッシュを喫したにもかかわらず、怪我もなく「100%元気」であることを報告した。
Marshals work to recover the car of Alex Lynn, Mahindra Racing, M7Electro
Sam Bloxham / Motorsport Images
フォーミュラE第7シーズンの第2戦ディルイーヤePrixレース2で大クラッシュを喫し、病院に搬送されたマヒンドラのアレックス・リンは、怪我もなく無事であることをSNSで報告した。
リンは決勝レースの26周目に、ジャガーのミッチ・エバンスと14番手を争っていた。しかしエバンスのマシンとウォールに挟まれるような格好となり、リンのマシンは宙を舞い、上下逆さまになってコース上を滑っていき、そのままウォールにクラッシュした。
リンはすぐに救急車で近くの病院に搬送され、CTスキャンを受けたが、問題なしと判断されてその日のうちに退院。ただレースはこのクラッシュにより、赤旗終了となった。
そのリンはマヒンドラの公式SNSにビデオメッセージを投稿。事故を乗り越え、次のローマ戦に向けて集中する準備ができていると語った。
「みなさん、こんにちは。土曜日のレースの後、少しメッセージを送りたかったんだ」
リンはそうビデオメッセージで語った。
「望んでいたよりも、少し劇的な結末だったと言っても過言ではない」
「しかしまず第一に、僕は100%元気だし、怪我はまったくない。だからマヒンドラ、FIA、そしてフォーミュラEに、僕らがドライブしているマシンが非常に安全になっていることについて、心から感謝したいと思っている」
「そしてもうひとつ言いたいことは、送ってくれた全てのメッセージに感謝しているということだ。正直なところ、もらったメッセージのいくつかは本当に恐れ多いものだったし、それについてとても感謝している」
「僕にできるのは、今後数週間で、ローマ戦に向けた準備をすることだ。この本当に速いマヒンドラのマシンを、最大限に活かしたいと思っている」
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