フォーミュラE、2月のサウジアラビア戦は予定通り開催へ。1月のチリ戦は延期が決定済

フォーミュラEは、2月下旬にナイトレースとして行なわれるサウジアラビアでのレースを、2020-2021シーズンの開幕戦として予定通り開催すると表明した。

フォーミュラE、2月のサウジアラビア戦は予定通り開催へ。1月のチリ戦は延期が決定済

 先日、フォーミュラEはシーズン7(2020-2021シーズン)開幕戦として1月16〜17日に開催予定だったサンティアゴePrix(チリ)の延期を発表した。そのため2月26日〜27日のディルイーヤePrix(サウジアラビア)が自動的に開幕戦へ繰り上がる形となったが、フォーミュラEはこのレースを予定通り行なう方針であると改めて明らかにした。

 シーズン7からFIA世界選手権として開催されることとなるフォーミュラEだが、未だ続くコロナ禍の影響を受けている。最近ではイギリスで新型コロナウイルスの変異種が猛威を振るっていることを受け、チリ政府は非居住外国人の中でもイギリスに滞在していた者の入国を禁止した。その影響もあり、フォーミュラEは同国で1月に行なう予定だったダブルヘッダーを延期せざるを得なかった。

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 イギリス政府も1月4日、イングランドにおける1月5日からのロックダウン(都市封鎖)を決定した。

 しかしながらフォーミュラEは1月5日にソーシャルメディアを通し、シーズン7がサウジアラビアのディルイーヤePrixでスタートすることを宣言した。このディルイーヤePrixはフォーミュラE史上初めてのナイトレースとして開催される。

 サウジアラビア内務省はこれまで、“例外的な場合”を除いてサウジアラビア発着の国際線の運行を停止していたが、その制限は1月3日に解除されている。ただ、イギリスをはじめとする新型コロナウイルス変異種が確認された国からの渡航者は、サウジアラビアに入国する前に当該国以外で最低14日間を過ごす必要がある。

 またフォーミュラEは現在、チリ政府と協力してサンティアゴePrixのリスケジュールを行なっており、第1四半期後半での開催を目指している。1月末にはシーズン7の改訂版カレンダーが発表される予定だ。

 なおフォーミュラEはシーズン7の開催に向け、昨年12月にバレンシアのリカルド・トルモ・サーキットでプレシーズンテストを開催。その後マシンはサンティアゴePrixに向けて直接輸送されたため、現在南米に置かれたままとなっている。

 

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この記事について

シリーズ フォーミュラE
執筆者 Matt Kew