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バンドーン、接触しながらオーバーテイク「フォーミュラEでは普通のこと」

メルセデスFEチームのストフェル・バンドーンは、フォーミュラEシーズン6の開幕戦ディルイーヤePrixでアレクサンダー・シムスを接触しながらオーバーテイクしたのは、「フォーミュラEではそれほど大きな出来事ではない」と主張する。

Stoffel Vandoorne, Mercedes Benz EQ, celebrates on the podium

Stoffel Vandoorne, Mercedes Benz EQ, celebrates on the podium

Nick Dungan / Motorsport Images

 サウジアラビアのディルイーヤで開幕した、フォーミュラEの第6シーズン。このレースを制したのは、ヴァージンのサム・バードだった。しかし2位にはポルシェのアンドレ・ロッテラー、3位にはメルセデスのストフェル・バンドーンが入り、今季から参戦をスタートさせたドイツの巨大メーカーが、いきなり表彰台を獲得した格好だ。

 なおレース序盤にリードしていたのは、BMWのアレクサンダー・シムスだった。しかし、バンドーンがこれをオーバーテイク。ただこの時、両者は接触することになった。

 当時のバンドーンは、まだアタックモードを使い切っておらず、そのデメリットを克服するためにも、そのタイミングでシムスをオーバーテイクする必要があったと語る。

「僕にとって重要なことは、シムスをオーバーテイクすることだったと思う」

 そうバンドーンは語る。

「サムはアタックモードを起動させた状態で、僕の後ろにいたからね。だから僕は、シムスをパスし、サムの前に留まろうとしたんだ。でも、サムはすでにアタックモードを起動していたから、リードを維持するのは難しいかもしれないと分かっていた」

「サムからポジションを守り、そして同時にオーバーテイクをしなければならなかった。だからとてもトリッキーだったよ。このコースでレコードラインを外すと、とても滑りやすい。だからイン側に飛び込んだ時には、アンダーステアになってしまった。それで、少し接触か何かがあったと思う。でも、フォーミュラEでは、それほど大ごとではなかったんじゃないかな」

 バンドーンに抜かれたシムスも、バンドーンの動きはフェアなものだったと認めた。

「いや、問題なかったよ」

 そうシムスはバンドーンの動きについて語った」

「僕の側から言えば、もっと早くブロックしなかったことが失敗だった。でも実際には、次の周かそのあたりで抜かれていただろう」

「僕らは、どんどんエネルギー不足に陥るようになっていった。レースが半分ほど過ぎたところで、かなり難しいことになりそうだということが分かっていた。だからストフェルとサムが僕を抜こうとしてイン側に入ってきた時、反応するのが遅過ぎたんだ」

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