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連続王者ベルニュ、SC出動を狙いチームメイトに”故意”のストップを要求?

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連続王者ベルニュ、SC出動を狙いチームメイトに”故意”のストップを要求?
執筆:
2019/07/15 10:07

フォーミュラEシーズン5のチャンピオンに輝いたDSテチータのジャン-エリック・ベルニュは、ニューヨークePrixのレース1でスポーツマンらしくない発言を無線で行ったとして、社会奉仕活動を行うペナルティを科された。

 DSテチータのジャン-エリック・ベルニュは、フォーミュラEシーズン5の最終戦ニューヨークePrixのレース2で7位に入り、チャンピオンに輝いた。ベルニュはシーズン4でもチャンピオンに輝いており、同シリーズ初の2年連続のチャンピオンなった。

 しかしベルニュは、土曜日に行われたニューヨークePrixのレース1で、スポーツマンシップから逸れた発言を行ったとして、社会奉仕を行う義務を科せられることになった。

 レース1でベルニュは、1周目に多重クラッシュに巻き込まれてマシンに大ダメージを負い、すぐにピットストップすることを強いられた。この時ベルニュは2度にわたって、セーフティカーを出すために、チームメイトのアンドレ・ロッテラーのマシンをコース上に止めるよう指示することをチームに要求したというのだ。

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 ベルニュがピットストップした際にもロッテラーは走行を続けていたが、その次の周にフロントウイングがマシンの下に挟まってしまい、ウォールにクラッシュ。翌周ピットストップを行うことになった。

 このベルニュの要求を問題視したスチュワードは、FIAのスポーティングコード第12.3.1c条を適用し、ベルニュに社会奉仕活動を強制することを決めた。

 同様のペナルティは、昨年のF1ブラジルGPの際に、エステバン・オコンを突き飛ばしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)にも科せられた。ベルニュにはどんな社会奉仕活動が要求されるのかはまだ不明だが、今後6ヵ月以内に実施する必要がある。

 このペナルティについてベルニュは、motorsport.comに対して次のように語った。

「F1やフォーミュラEの他のドライバーなら誰でも、同じように要求しただろう。チームメイトが1周遅れで、マシンとフロントウイングを壊してウォールに突っ込んでいる場合には、それを要求するのは普通のことだと思う」

「誰もが同じことを頼むはずだ。彼はマシンが完璧ではなく、ポジションを争って走っていたわけじゃない。過去にも起きたように、僕はウォールにクラッシュするように頼んだんだ」

 ベルニュ曰く、タイトルを争うルーカス・ディ・グラッシの所属チーム、アウディが抗議したことで、ペナルティが科せられることになったと主張した。

「アウディは昨日(土曜日)、僕らが抗議したことに対して非常に怒っていた。それで彼らは、抗議できる何かを探したんだろう。そんな風に簡単なことだ」

 アウディはこのベルニュの主張を否定。そしてFIAも、アウディからの抗議があったとは説明していない。

 ペナルティが確定する前、ベルニュは今回の事例が、今後他のドライバーが同様のことを行えないようにする先例になれば、それは満足なことだと語った。

「今回のことが、僕も含めたドライバーが自分の利益のために何かを起こそうと、無線で主張することを阻止する先例となるのであれば、どんなペナルティでも納得するつもりだ」

「F1では誰もが同じようなことをやっているし、フォーミュラEでも同じだ。自分の利益のために、他のドライバーを犠牲にしてセーフティカーを引き出すような行為を妨ぐことに繋がれば、僕はとても満足できるだろう」

「それを止めることができたのなら良かった」

スチュワードの決定全文

 スチュワードは、25号車のドライバー(ベルニュ)とチームの間の、第12戦のレース中の無線通信を聞いた。そのため25号車のドライバーとテチータ・フォーミュラEチームのチームマネージャーを召喚して、25号車のドライバーによるFIAインターナショナル・スポーティング・コードの付則B、行動規範に関する調査を行った。

 問題のチーム無線交信は、第12戦のレース中、レースディレクターにセーフティカーの出動を呼びかけるために、25号車のドライバーがチームメイトの36号車のドライバー(ロッテラー)に、マシンをコース上で止めるよう指示することを、チームに対して要求したものだった。

 スチュワードは25号車のドライバーと彼のチームマネージャーから話を聞き、無線通信の当該部分が再生された。25号車のドライバーは、第12戦の間に彼のエンジニアにそう語ったことを認め、以下の発言をした。

「アンドレに止まるように言った……セーフティカーを出すために」

 ベルニュ氏は、このメッセージは次の文脈の中で語られたものだと語った。

 彼はラップ2のターン6での事故で36号車がダメージを受け、フロントウイングを壊してしまい、その結果として第12戦でポイント争いが不可能になったことを知った。

 彼はコース上のデブリが自分と他のドライバーにとっての安全上の懸念になると感じ、その理由で36号車に止まるよう要求したと、彼のエンジニアに依頼した。

  25号車のドライバーは、自身のメッセージが誤解される可能性があることを認識していたと述べた。彼は後から考えればメッセージが不適切だったことを認めた。特に問題の無線は、E-Appを介して一般に公開され、オープンなチャンネルで行われていたためレースオフィシャルに監視される可能性があったからだ。

 スチュワードは、25号車のエンジニアは、ベルニュ氏からのメッセージには反応しなかったとした。

 スチュワードはベルニュ氏の説明を受け入れるが、フェアで正しい方法で、そして他の全てのドライバーの模範として行動することは、このレベルのスポーツマンとしての義務である。

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