7号車トヨタをドライブしWECに参戦中のマイク・コンウェイは、フォーミュラEパリePrixにスポット参戦することが決まった。
WECでトヨタの7号車をドライブするマイク・コンウェイが、フォーミュラEパリePrixに参戦することを発表した。コンウェイはドラゴンレーシングのロイック・デュバルの代役を務めることになる。
その日、デュバルはDTMに参戦するためコンウェイが抜擢された。今週末にも、ドラゴンレーシングが公式発表を行う模様だ。
コンウェイはフォーミュラEシーズン1(2014/15年)でヴェンチュリのマシンをテストし、その翌シーズンからレースに参戦したが、今季はレギュラーから外れていた。
「以前チームと仕事をしていたし、昨シーズンはとても楽しかった」とコンウェイ。
「僕はフォーミュラEに戻って来たくてたまらなかったんだ。今回の契約に飛びついたよ」
「パリは僕が好きなトラックの一つで、昨シーズンは良いペースを発揮できた」
「テストなしでマシンに乗るから少し困難な部分もあると思うが、以前の経験から知っていることもいくつかある」
またコンウェイは、将来的にフォーミュラEでフル参戦することに関心を持っているという。
「できればパリePrix以降も、走りたい」
「フォーミュラEにフル参戦したいが、それまでに多くの段階を踏まなければならない。これからどうなるのか様子を見てみなくては。でも、僕の本心としてはいつかフォーミュラEに戻ってきたい」
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