フォーミュラEルーキーテスト、高星は総合18位。ミュラー最速タイム
フォーミュラEのルーキーテストがマラケシュで行われ、アウディのミュラーが最速タイム。高星はトラブルに見舞われ、総合18位となった。
Mitsunori Takaboshi, Renault e.Dams
Zak Mauger / Motorsport Images
フォーミュラEのルーキーテストが行われ、アウディ・スポート・アプト・シェフラーのニコ・ミュラーが、コースレコードを更新するトップタイムを記録した。
フォーミュラEマラケシュePrixが行われた翌日、同地でルーキードライバーテストが行われ、20人のフォーミュラE”新人”ドライバーがステアリングを握った。
ここでトップタイムを記録したのは、アウディ・スポート・アプト・シェフラーのマシンをドライブしたニコ・ミュラー。98周を走破し、午後に1分19秒651を記録して見せた。このタイムは、2番手となったピエトロ・フィッティパルディ(ジャガー)に約1秒の差をつける圧倒的なモノだったばかりでなく、マラケシュePrixの予選でフェリックス・ローゼンクヴィスト(マヒンドラ)が記録したトップタイム(1分20秒115)をも上回る、コースレコードとなった。ただ、コースコンディションはePrixの時よりも0.5〜1秒ほど改善していたと見る向きもある。
なお昨年の全日本F3王者であり、日産の育成ドライバーである高星明誠はルノー・e.ダムスのマシンを駆り、午前中には10番手タイムを記録した。しかし午後にはマシントラブルによりコース上にストップ。1台のマシンが使えなくなったことでロングランに集中せざるをえず、20番手に終わった。結局総合では18番手で、フォーミュラEのルーキーテストを終えることになった。
フォーミュラEルーキーテスト:総合結果
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