鈴鹿レーシングスクール入校式。44人の”原石”が第一歩を踏み出す

鈴鹿サーキット・レーシングスクール-フォーミュラ、カート、Motoの入校式が行われ、若き才能たちがキャリアの第一歩目を踏み出した。

 鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS)の2017年入校式が3月27日(月)に行われ、Formula、Moto、Kart合わせて44人の受講生が、プロレーシングドライバー/ライダーへ向けた第一歩を踏み出した。

 SRSは、将来のトップレーサーを目指す若きドライバー/ライダーの育成プログラムで、卒業生の中には現在国内外のカテゴリーの第一線で活躍する人材も多く、挙げれば枚挙に暇がない。

 基準をクリアし選抜された人物のみが受講できるSRS-Formulaのアドバンスには、昨年の全日本カートFS125ランキング1位の佐藤蓮、鈴鹿選手権JRMCクラス連続チャンピオンでMAXフェスティバル世界大会代表の平良響、昨年のSRSでスカラシップ選考会まで進んだ名取哲平、全日本カートでチャンピオン経験者である石田丈、イタリア選手権出走経験を持つ岡田琢也、フォーミュラの経験を持つ村富暁・飛鳥の兄弟、現役大学生で自転車ロードレースの全国大会出場経験を持つ竹本周平の合計8人が入校。7月までに合計5回/10日にわたるカリキュラムを受講し、成績上位4名のみが挑戦できるスカラシップ選考会を、まずは目指すこととなる。

 SRS-Formula、Kartの中嶋悟校長は、「近年、スクール卒業生が世界へと進出していくのが顕著です。頑張れば皆さんにも様々なチャンスが巡ってくるはずです。ただし、全ての管理を自分でするという心構えが大切。身の回りの全てのことを自分でやるようにしてください。こういったスクールの時間は貴重です。このチャンスをいかに有効な時間にできるかも自分次第です。上を目指して頑張ってください」と挨拶した。

 今年、ホンダの育成枠として海外シリーズに参戦する松下信治(GP2)、福住仁嶺(GP3)、牧野任祐(F3ユーロシリーズ)はいずれもSRS-F出身のドライバー。さらに、昨年のスカラシップを獲得した大湯都史樹と笹原右京は、今季FIA-F4選手権に出走することになっている。

 SRSの二輪部門は、今年からその名称が”SRS-Moto”と改められた。このうち、アドバンスクラスには、ベーシッククラスで優秀な成績を収めた5人が入校。プロのライダーを目指すことになる。また、ベーシッククラスには、10歳と17歳の女性ライダー2名を含む15名が入校。アドバンス進出を目指し、10カ月にわたるカリキュラムを受講することとなる。

 なお、昨年からSRS-Motoの校長には現在IDEMITSU Honda Team Asiaのチーム監督を務める岡田忠之氏が就任。さらにスカラシップ制度も導入されている。

 佐藤琢磨や松田次生、山本尚貴、そして清成龍一や津田拓也など、錚々たる面々が通ってきた道”SRS”。彼らの後に続くのは誰なのだろうか?

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この記事について
シリーズ General
イベント名 鈴鹿サーキットレーシングスクール入校式
サーキット 鈴鹿サーキット
記事タイプ 速報ニュース