写真:: Dome Co., Ltd
株式会社童夢は7月15日付で、松村晃行が新たな代表取締役に就任したことを発表した。また同日付で、2015年以来代表取締役を努めてきた髙橋拓也が退任することも、併せて明らかにされた。
新たに代表取締役に就任した松村は、オートバックスセブンの取締役などを歴任。同社在籍時には、ARTAの活動にも長く携わり、2006〜2006年には童夢と共にスーパーGTとフォーミュラ・ニッポンに参戦している。
「童夢零の発表以来、童夢は日本屈指のレーシングカー・コンストラクターおよびカロッツェリアとして歩んできました」
松村は代表取締役就任に際し、そうコメントを寄せた。
「また米原の本社ファクトリーを筆頭に、童夢アドバンスド・カーボン・ラボラトリー、風流舎といったレーシングカーの製造や、自動車の先行開発をする上で欠かすことのできない設備を活用し、技術と人材を培ってきました。そうした伝統や良さを引継ぎつつ、さらに世の中の役に立つ幅広い技術の研究開発に努め、童夢でしかできないこと、童夢だからできることを追求して参ります」
童夢は今年からスタートする予定のフォーミュラ・リージョナル選手権用のマシンを手がけるなど、活動の場を広げている。そして今後も、次なるステップへ挑戦していくと、松村新代表取締役は語った。
「今年からスタートするフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ用マシンF111/3をはじめ、FIA F4用マシンF110の製造、サポートといった、これまで築いてきた事業の土台をしっかりと固めたうえで、次なるステップへと挑戦していきます」
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