「ありがとうペドロサ」18年のキャリアを締めくくるラストラン披露

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「ありがとうペドロサ」18年のキャリアを締めくくるラストラン披露
執筆:
2018/12/09 11:10

Honda Racing THANKS DAY 2018で今季限りでMotoGPを引退するダニ・ペドロサが“ラストラン”を行なった。

 ツインリンクもてぎで行われたHonda Racing THANKS DAY 2018にダニ・ペドロサが登場。18年のキャリアを締めくくる“ラストラン”を行い、ファンに最後の勇姿を披露した。

 ペドロサは2001年に125ccで世界GPデビューを果たし、18シーズンにわたって295戦に出走。54勝を含め153回のポディウムフィニッシュを記録した。そして、今シーズンいっぱいをもってMotoGPから引退した。

 今回のホンダサンクスデーでは、「Arigato! ペドロサ」と題してデモランの時間が設けられ、多くのファンや関係者が見守る中、世界選手権で戦い続けた18年間を締めくくる“ラストラン”を行なった。

 まずはRS125RWでコースインすると、西ショートコースを2周したのちにピットインし、RS250RWに乗り換え再び走行。ペドロサは現役時代のことを思い出すかのように、ツインリンクもてぎの西ショートコースを駆け抜けた。

 そしてRC213Vを乗り、ゆっくりとピットアウト。最後はフルコースを1周し、各コーナーを噛みしめるような丁寧な走りをみせた。

 最終コーナーを立ち上がったペドロサはオーバルコースに入り、大勢のファンが待ち受けるグランドスタンドの前をアクセル全開で駆け抜けた。

 ピットに戻ってきたペドロサに、なんとサプライズが待っており、彼の愛機でもあったRC212VとRS250RWがホンダから贈呈された。

 最後にペドロサは、集まった多くのファンに最後の挨拶ということで、このように語った。

「すごく特別な思いでいっぱいだ。こうして全く別のバイクを短時間で乗り換えていくという経験がなかったので、本当に夢がかなったかのような時間だった」

「人生に困難にぶつかる瞬間はたくさんあると思うし、自分もそうだった。でも、それを乗り越えた後には素晴らしい時間が訪れる。自分はこの競技を通して、チャレンジしていくことの尊さを改めて感じることができた。それをホンダとともにファミリーとして、一緒に成し遂げることができて本当に幸せだ」

「この日本に戻ってくることが僕にとってはいつも嬉しい瞬間だった。今年も含め、いつも応援してくれたファンに感謝している。また近いうちにみんなに再会できれば嬉しいと思っている」

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イベント Honda Racing Thanks Day 2018
ドライバー ダニ ペドロサ 発売中
執筆者 吉田知弘
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