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HRCの渡辺社長、世界に通用するドライバーの輩出は「ホンダとしての使命であり役割」ペレスも参加のHRS特別講義を視察

ホンダ・レーシング(HRC)は、「ホンダレーシングスクール鈴鹿(HRS)」を通してトップドライバーを育てていくことは「ホンダとしての使命であり役割だ」と育成プログラム強化の意図について語った。

Koji Watanabe, HRC CEO

写真:: Motorsport.com / Japan

 ホンダのモータースポーツ部門を統括するホンダ・レーシング(HRC)は、ドライバー育成プログラムの強化について、世界に通用するドライバーを育てることは「使命であり役割だ」と考えている。

 Honda Racing THANKS DAY 2022の前日、11月26日(土)にモビリティランドもてぎのマルチコースで行なわれた「HRS-K 特別講習会」。あいにくの悪天候とはなったものの、HRSの佐藤琢磨プリンシパルとレッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスが講義に参加し、カートのスクール生に対してレース形式の走行指導が行なわれた。

 2022年からそれまでの鈴鹿サーキットレーシングスクールから名称が変更されたHRS。今年の日本GP前にはHRCがパワーユニットのテクニカルパートナーを務めるレッドブルとのパートナーシップ強化の一貫として、ペレスがHRSアンバサダーに就任していた。今回、ペレスが特別講義に講師として出席したのにも、そうした背景がある。

 参加したスクール生は、インディ500ウィナーとF1モナコGPウィナーを前に真剣そのもの。久しぶりの来訪となった佐藤プリンシパルとは走行ごとに改善点を議論し、飛び入りで共にコースを走ったペレスに対してはQ&Aセッションにて、F1ドライバーとしての素養やジュニアカテゴリーで直面した苦労に関する質問などを投げかけた。

 そんな特別講習会にはある人物の姿もあった。HRC代表取締役社長の渡辺康治そのひとだ。

 渡辺社長は佐藤プリンシパル共に、コース脇でスクール生の走りをつぶさに観察。「すごく期待が持てます」と笑顔で語り、直々に”教育現場”を視察した意図を語った。

「今年から鈴鹿のレーシングスクールが、『ホンダレーシングスクール鈴鹿』になりました。ただ、名前を変えたというだけでなく、もっとホンダが主体となって育成を強化していくということの証です」

 渡辺社長はそう語る。

「F1だけでなく、世界のトップレースに対してしっかりとホンダとしてトップドライバーを輩出していくこと、それは使命であり役割だと考えています」

「そういう意味でも、カートからアドバンス、フォーミュラまでしっかりと我々が面倒を見て、そしてF3、F2、その先へと育てていきたいと思っています」

「また、レッドブルとさらに関係を密にしながら、育成プログラムを進めていきたいと考えております」

 
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