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DTM王者スペングラーがスーパーGTへ! BMW Studie、新シーズンに向け体制発表。第3ドライバーには柳田真孝

スーパーGTのGT300クラスに参戦するBMW Team Studieは、2023年シーズンに先立ちドライバーラインアップを変更。荒聖治に加えて、BMWワークスドライバーのブルーノ・スペングラー、シリーズで計4度王者に輝いている柳田真孝が合流することとなった。

BMW M4 GT3, BMW Team Studie

写真:: Motorsport.com / Japan

 BMW Team Studieは、幕張メッセで開催されている東京オートサロン2023にて、スーパーGT GT300クラスの参戦体制を発表した。

 新たにBMW『M4 GT3』を投入し、荒聖治とBMWワークスドライバーのアウグスト・ファルフス(ファルフス不在時は近藤翼が代役参戦)というラインナップで挑んだ2022年シーズン。第3戦鈴鹿では、ポール・トゥ・ウィンという形で優勝を飾り、チームランキングでは10位となった。

 勢いに乗るBMW Team Studieは、2023年に向けてラインアップを変更。2014年からチームに携わる荒に加え、BMWのワークスドライバーで2012年ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM[)王者のブルーノ・スペングラーが合流した。第3ドライバーには、スーパーGT GT500クラスで2度、GT300クラスで2度王座を獲得している柳田真孝が加わった。

 マシンは2022年同様にM4 GT3。カラーリングはMストライプにレッドとブルーの幾何学模様を入れた新デザインに変更された。それに併せて、ドライバーのレーシングスーツもその幾何学模様が取り入れられたビビットなモノとなっている。

Seiji Ara, Masataka Yanagida, BMW Team Studie

Seiji Ara, Masataka Yanagida, BMW Team Studie

Photo by: Motorsport.com / Japan

 ベテランユニットで挑む2023年シーズンに向けて、荒は次のように語った。

「M4 GT3はおそらく、私が乗ってきたレーシングカーの中でもトップレベルの速さと気持ち良さ、カッコ良さを持つクルマで、気に入っています」

「このクルマのパフォーマンスの高さをしっかり活かして、シリーズをリードしていけるようなシーズンを送りたいですね」

「良いレースをしたいと思います!」

”Zの柳田”ではなく、2023年は「Mの柳田です」と自己紹介した柳田は、BUSOU Drago CORSEから2022年シーズンを戦う中で、BMW Team Studieが走らせるM4 GT3のポテンシャルを肌で感じていたという。

「鈴鹿の時では、僕らが追いかける立場でしたが、『こんな速いのか!』と思うぐらいでした(笑)」

「でも、クルマが出てきた時から『これ反則でしょ……』と思うくらいのパッケージングだったので、自分がそこに乗れるということは非常に嬉しく、誇らしく思います」

「本当に今年が楽しみです」

#25: BMW Team RLL BMW M8 GTE, GTLM:  Bruno Spengler

#25: BMW Team RLL BMW M8 GTE, GTLM: Bruno Spengler

Photo by: Richard Dole

 東京オートサロンには来場できなかったスペングラーだったが、「未体験のシリーズだけど、日本のファンのみんなに会うのが待ちきれない」ビデオメッセージでスーパーGT初参戦に向けた想いを語った。

 なお、今年はBMWのLMDhプログラムからIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に挑むファルフスに続くBMWワークスドライバーの起用について、チーム監督を務める鈴木”BOB”康昭は次のように語っている。

「BMWの中に世界のシリーズに関する優先度があるのですが、その中でもスーパーGTはものすごく高い位置にいます」

「今回の起用は、僕がリクエストするのではなく、ドイツ側の『今年はこのワークスドライバーを使わないか?』というオファーからのモノなんです。僕も正直、今回ブルーノの名前が出たときはビックリしました」

「日本でも”ブルーノ・スペングラー・エディション”という『M3』が限定車で出たことあるくらい彼は本当に有名ですし、楽しみです」

 
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