F2王者のルクレール、今シーズンの新人賞を受賞:Autosport Awards
執筆: Jack Cozens
F2王者のシャルル・ルクレールは、『Autosport Awards 2017』リシャール・ミル・ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

今季のF2チャンピオンであり、来シーズンからザウバーF1のレギュラードライバーとしてF1にフル参戦するシャルル・ルクレールは、『Autosport Awards 2017』リシャール・ミル・ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
ルクレールは、今シーズンのF2で8度ポールポジションを獲得し、4レースでファステストラップ、通算7勝を記録した。そして10月上旬に開催されたF2第10戦ヘレス・レース1でポール・トゥ・ウインを果たし、年間タイトルを掴み取った。
F2に参戦する傍ら、彼はザウバーから今季F1のフリー走行1回目に4度(マレーシアGPとアメリカGP、メキシコGP、ブラジルGP)参加している。そして彼は先週の土曜日、2018年のザウバーのレギュラードライバーとなることが発表された。
この賞のプレゼンターはF1のCEOであるチェイス・キャリーだった。
「2017年を迎えた時、このようなシーズンを送るとは思ってもみなかった」とルクレール。
「F2は非常に競争力のあるシリーズだ。ピレリタイヤについて学ばなければならないため、ルーキーにとっては非常に難しい」
「厳しいルーキーシーズンだった。でも最後にF1への昇格が決まったことは本当に驚くべきことだ」
なお、ルクレールの他の"新人賞"の候補者に今年5月にインディ500でインディカーデビューしたフェルナンド・アロンソがいた。
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シリーズ | General |
ドライバー | シャルル ルクレール |
執筆者 | Jack Cozens |
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