フェラーリ、女性ドライバー育成でFIAと提携。アカデミーに2名を迎え入れ
若手女性ドライバーのキャリアを助けるために、フェラーリはFIAと提携。今後アカデミーに2名の女性ドライバーを加えることを発表した。
フェラーリは、12歳から15歳の女性ドライバーを対象にした新しいプログラム『Girls on Track Rising Stars』(ガールズ・オン・トラック・ライジングスターズ)への支援を発表した。
4年契約の一環として、フェラーリはこのプログラムの選定プロセスをサポート。選ばれた候補者は、イタリアF4選手権へエントリーする。さらに翌年には、二人目のドライバーが選ばれる。
つまり、今後2年間で女性ドライバーがふたり、フェラーリの育成ドライバーに加わる可能性があることを意味する。
スクーデリア・フェラーリのマッティア・ビノット代表は、次のように述べた。
「我々は、モータースポーツにおいて若者の成長を支援するのは価値あることだと信じている」
「フェラーリ・ドライバー・アカデミーは、10年以上に渡って運営されており、純粋かつ単純に最高のドライバーを選出するだけでなく、文化的、技術的、倫理的な教育にも取り組んでいる」
「それを念頭に置いて、モータースポーツで成功を収めたいと考える女性ドライバーの支援を含め、事業の領域を拡大するためにさらなる努力をしなければならないと我々は感じた」
「女性ドライバーの参画に実際の障害はないものの、この分野で女性がステップアップするのは、より困難だということは認識している」
フェラーリは2009年にドライバーアカデミーを設立。シャルル・ルクレールを含め、計19人のドライバーに支援をしている。
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