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FIA、ロシアのウクライナ軍事侵攻を受け、世界モータースポーツ評議会/WMSCの臨時会議を開催決定

FIAは、ロシアのウクライナ侵攻に関連する問題を議論するため、世界モータースポーツ評議会(WMSC)の臨時会議を、3月1日に開催することを決めた。

Nikita Mazepin, Haas VF-22

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 ロシアがウクライナに侵攻したことに関連する問題を議論するため、FIAは世界モータースポーツ評議会(WMSC)の臨時会議を、3月1日に開催することを決定した。

 2月24日、ロシアがウクライナに軍事侵攻を開始。これを受けてF1は、9月に予定されていたF1ロシアGPを「現在の状況では開催できない」として、事実上の中止を決定した。

 その流れはモータースポーツに留まらず、他のスポーツも、ロシアとの関係を断ち切る姿勢を見せている。

 FIAのモハメド・ベン・スレイエム会長は、ウクライナの自動車連盟に対して支援行なう用意があるとする書簡を送った。これに応じる形でウクライナ自動車連盟のレオニード・コスチュチェンコ会長は、ロシアとベラルーシのライセンスを持つ競技者の、FIAのイベントへの参加禁止を求めた。

 国際オリンピック委員会(IOC)も、国際的なスポーツ連盟やスポーツイベントに対して、ロシアやベラルーシの選手や関係者が参加しないように勧告する声明を、2月28日に発表している。なおIOCは、ロシア軍のウクライナ侵攻は”五輪休戦協定違反(オリンピック、パラリンピック期間中は、戦争や紛争を停戦する協定)”だとして、厳しく非難している。

 なおFIAも、IOCの承認を受けた連盟のひとつ。FIAの広報担当者は月曜日(2月28日)の夜に声明を発表し、WMSCの臨時会議を3月1日に急遽開催。今回の問題に対する話し合いが行なわれることになったと認めた。

「ウクライナで起きている危機に関する問題を議論するため、世界モータースポーツ評議会の臨時会議が、明日(3月1日)開催される」

「会議の後に、さらなる情報のアップデートが行なわれる」

 IOCの勧告に応じることをFIAが決定すれば、ハースF1のニキータ・マゼピンの活動に大きな影響を及ぼすことになるだろう。

 マゼピンの父親が運営する会社であり、ハースF1のタイトルスポンサーを務めているウラルカリのロゴは、すでに同チームのマシンなどから排除されている。マゼピンのF1ドライブもこのウラルカリが持ち込む資金が重要な役割を占めていたため、彼のF1での将来はその点においても疑問符がつけられている。

 なおサッカー界では、国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)が、「代表チームまたはクラブチーム問わず、全てのロシアチームの、FIAとUEFAの大会への参加を停止することを決定した」とする共同声明を発表している。

 
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