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「フォードvsフェラーリ」アカデミー賞4部門ノミネート。作品賞受賞なるか?

1月10日に日本でも公開された映画「フォードvsフェラーリ」が、アカデミー賞の作品賞を始め、4部門にノミネートされた。

James Mangold, Director of Ford V Ferrari with Matt Damon and Christian Bale

写真:: 20th Century Fox

「フォードvsフェラーリ」は1996年のル・マン24時間レースにおける、王者フェラーリをフォードが打倒した実話を元にした映画。エンツォ・フェラーリに買収を拒絶されたフォードが、世界三大レースに数えられるル・マン24時間レースで王者フェラーリに挑む男たちの物語となっている。

 マット・デイモンやクリスチャン・ベイルという実力派俳優が主演を務める同映画は、2019年11月に全米公開されるやいなや公開初週に3147万ドル(約34億円)を記録してランキング首位に立つなど好評を博した。

 日本でも1月10日に公開されたばかりの同作。13日に第92回アカデミー賞のノミネート作品が発表されると、作品賞を筆頭に、音響編集賞、録音賞、編集賞の4部門にノミネートされたことが分かった。

 作品賞には「アイリッシュマン」「ジョーカー」「パラサイト 半地下の家族」を始めとした、計9作品がノミネートされている。

 これまでにもレースをテーマとした映画がアカデミー賞の他部門へノミネートされ、称賛を受けたことはあるが、作品自体に贈られる最も重要な部門である“作品賞”のノミネートされたことはなかった。

 例えば1966年に公開されたジョン・フランケンハイマー監督の「グラン・プリ」はアカデミー賞の編集、効果音、音響編集の3つの賞にノミネートされ、全てで賞を獲得している。しかし、作品賞は獲得できていない。

 2012年に公開された「アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ」も第65回英国アカデミー賞でドキュメンタリー映画部門賞を受賞しているものの、アカデミー賞へはノミネートされていなかった。

 また、2013年に公開されたF1のニキ・ラウダとジェームス・ハントを題材とした「ラッシュ/プライドと友情」は、アカデミー賞にノミネートされなかった。ただゴールデングローブ賞(ドラマ部門)や英国アカデミー賞でラウダ役のダニエル・ブリュールが助演男優賞にノミネートされていた。

 すでに多くのレースファンや評論家から高い評価を受けているフォードvsフェラーリ。アカデミー賞以外の多数の賞は受賞しているが、レースをテーマとした映画がアカデミー賞作品賞を勝ち取れるかに注目が集まる。なお、授賞式は2月9日にアメリカで行なわれる予定だ。

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