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FCAとPSAが統合に合意。年間売上高世界第3位の巨大自動車企業が誕生へ

フィアットやクライスラーなどを傘下に収めるFCAと、プジョーやシトロエンなどを手掛けるPSAが、経営統合に合意。販売台数世界第4位、売上高世界第3位となる巨大自動車企業が誕生することになった。

PSA / FCA

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 世界的な巨大自動車グループ企業であるFCA(フィアット・クライスラー・オートモビルズ)とグループPSA(プジョーS.A.)が、統合することに合意したことが発表された。これにより生産台数で世界4位、売上高で世界3位となる、超巨大自動車製造グループが誕生することになる、

 FCAはフィアットとクライスラーを中心とし、その傘下にアルファロメオ、マセラティ、ジープなどを抱える。一方でPSAは、プジョーやシトロエン、DS、オペルなどを傘下に持つ。この両グループが統合し、販売台数は年間870万台(世界4位)、売り上げ金額は1700億ユーロ(約20兆7300億円/世界第3位)になる見通しだという。

 今回の統合は、50:50の対等合併となり、法的な拘束力のある覚書が交わされたという。その意義は「持続可能なモビリティ新時代を形作る挑戦に応じるため、広範囲にわたる革新的な能力を結集するものである」と、プレスリリースでは説明されている。統合の完了には12〜15ヵ月かかるものと言われていて、グループ会長は、現FCA会長のジョン・エルカーンが、グループCEOは現PSAのCEOであるカルロス・タバレスが務めることになる。

 タバレスCEOは、今回の統合発表について、次のようにコメントを寄せている。

「私たちの統合は、クリーンで安全、かつ持続可能なモビリティへの世界的な移行と私たちの顧客に向けて世界レベルの製品、技術そしてサービスを提供することを目指し、自動車産業における強力なポジションを確立するための極めて大きなチャンスと言えるでしょう。私は、統合会社にいる個々の計り知れない才能と協力を惜しまない姿勢に自信を深めています。私たちのチームは活力と熱意をもって最大限のパフォーマンスを発揮し、成功を収めると確信しています」

 また現FCAのCEOであるマイク・マンリーは、次のようにコメントを寄せた。

「この統合は、信じられないほど素晴らしいブランドを持ち、スキルも忠誠心も高い従業員に恵まれた2社の統合です。両社とも、試練の時を経て生き残り、互いに俊敏でスマートな、素晴らしい競合相手となっています。我々の従業員には共通する特徴があります。それは、チャレンジをチャンスと捉え、現状を改善する道として受け入れる態度です」

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