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環境対策は必須……ホンダF1の将来はどうなる?:ホンダ・モータースポーツ部長に訊く1

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環境対策は必須……ホンダF1の将来はどうなる?:ホンダ・モータースポーツ部長に訊く1
執筆:
2020/03/05 10:08

まもなく開幕を迎えるF1。ホンダはマネージング体制をさらに強化し、F1への注力を増すという。しかし、現在の契約は2021年まで。環境への対策など、F1が今後進んでいく方向性が、ホンダがF1を継続するかどうかの判断に重要な要素になっているようだ。

 3月となり、様々なカテゴリーのプロスポーツの開幕時期が、刻一刻と迫りつつある。しかし残念ながら今年は、新型コロナウイルスの流行もあり、様々なスポーツイベントが延期や中止となっている。

 モータースポーツ界もその例外ではなく、MotoGPは開幕戦カタールGPの最高峰クラス中止が決定。第2戦タイGPも延期されることになった。また、スーパーフォーミュラと全日本ロードレース選手権JSB1000クラスの開幕戦”鈴鹿2&4レース”の延期も決定されるなど、多くの影響を被っている。またシーズン開幕を迎える風物詩的なイベントである「モースポフェスSUZUKA」の中止も決まっている。

 そんな中ではあるが、ホンダのモータースポーツ部長である清水宏氏に、今シーズンへの期待など、話を訊いた。

「非常に残念な判断となりましたけど、モースポフェスは、三社(トヨタ、モビリティランド、ホンダ)で協議して、中止を決めました。当面はこういうことが続くかもしれません。でも我々が協力することで、流行のピークが低く抑えられ、収束が早まり、一刻も早く開幕を迎えられればいいと思います」

 清水部長は、新型コロナウイルスの対策についてそう語った。

 ホンダにとっての2020年は、様々な期待がかかるシーズンである。

「出るからには良い成績を残したいです。F1で言えば昨年3勝を挙げ、今年さらなる前進を目指しています。スーパーGTでは、Class1(クラス・ワン)規定に完全準拠したFRのNSXで走り出しますし、若いドライバーも入ってきています。テスト結果を聞くと、ポジティブなサプライズもあるようです」

「無責任なことは言えませんが、昨年よりも良い結果を残せるように、我々としては全力を尽くしています」

 そう語る清水部長。その中でもF1には、ホンダとしてさらに注力していくべく、現場の体制を強化するという。

「F1の現場には、これまで通り山本雅史がマネージングディレクターとして行きます。そこに今年から、岡元(義孝)という管理職をもう1名追加で配置します。これはホンダのF1への取り組み強化だとご理解いただければと思います」

「これまでのように山本ひとりでやるよりも、情報の収集量も増えるでしょうし、その場の判断もより迅速に、より適切にできるようになると思います。彼らの仕事内容の分担はこれからです。いずれにせよ、F1に挑む体制を強化するとお考えいただければと思います」

 そのF1には、ホンダはすでに2021年まで参戦することを表明している。しかし2021年に導入されるレギュレーション下での参戦は、わずか1年分だけコミットしている状況。2022年以降のF1参戦継続はどうなるのか?

「それについては、現時点ではお話できることはなく、あくまで2021年までのPU(パワーユニット)供給が決まっているということだけです」

 今後のF1のPUがどういう方向に向いていくのか? それも、ホンダのF1における今後を決める、重要な要素であるようだ。

「F1に限ったことではありませんが、環境対策やコスト抑制は、モータースポーツでは常について回ってきます。この職に昨年(2019年)の4月に就いて以来、ヨーロッパやアメリカなど、他のメーカーの方々含めて色々と情報交換してきました。環境問題については、彼らは日本にいる我々よりもかなりシビアです」

「F1では、ハイブリッドのPUを投入していますが、そうではないカテゴリーもあります。それらのカテゴリーも現状のままという訳にはいかず、環境面で何らかの解決策を盛り込まなきゃいけない。でも、それをするにはコストがかかる……。環境への対策とコスト抑制、これは今後に向けた重要なキーワードだと思います」

 ヨーロッパのメーカーは、ここ数年こぞってフォーミュラEに進出している。ホンダも以前から、フォーミュラEへの興味を隠してはいないものの、まだ参戦するタイミングではないと語ってきた。清水部長はこれについて、次のような見解を示した。

「メーカーはどんどんフォーミュラEにシフトしていっています。でも、ファンに本当に認められるようになるまでは、まだ時間がかかるかもしれません。だから、今後どうなっていくのか、それを見てから判断するということになるでしょうね」

「環境への対策というのは、どんなカテゴリーでも起きています。例えばインディカーは、ハイブリッド化したいと言っています。そういう情報を集めながら、我々はどうしていくのかを判断しなければいけません」

「そしてレースでやっていることと、我々が市販車でやっていることとが一致していることが重要であると考えています」

……次回へ続く

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この記事について

シリーズ F1 , General , スーパーGT , スーパーフォーミュラ
執筆者 田中 健一