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モータースポーツをさらに楽しむために。代表自ら語るmotorsport.tvの魅力

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執筆:
2020/03/26 10:56

2018年にスタートし、今ではモータースポーツを楽しむための様々なコンテンツが見られるようになったmotorsport.tv。代表であるエリック・ギルバートがインタビューに答え、motorsport.tvの魅力や今後の展望について語った。

 motorsport.tvでは、世界のあらゆるモータースポーツシーンを視聴することができる。レースのライブ配信だけでなく、ル・マン24時間レースの公式アーカイブや、歴史的なコンテンツまで取り揃えている。

 motorsport.tvの代表を務めるエリック・ギルバートは、motorsport.tvが何を提供しているのか、そしてどのようにして成長を遂げてきたのかについて自身の見解を語った。

Eric Gilbert, Founder of Motorsport.com

Eric Gilbert, Founder of Motorsport.com

Photo by: Motorsport.com

Motorsport.tv pack shot

Motorsport.tv pack shot

Photo by: Motorsport.com

--エリック、ここ最近のmotorsport.tvの成長について教えて下さい。

「motorsport.tvは、インターネットを通して消費者に直接コンテンツを提供するOTT(オーバー・ザ・トップ)サービスだ。1年前に完全なサブスクリプションからフリーミアム(一部有料)のプラットフォームに変更し、広告とサブスクリプションが混在したコンテンツとなった」

「これにより、あらゆるタイプのレーシングシリーズ、権利者、コンテンツクリエイターとの契約に柔軟に対応できるようになった。それだけでなく、視聴者に様々なプランを提供できる。彼らはmotorsport.tvにアクセスして、ライブ配信や短い動画などの無料コンテンツを視聴したり、低価格のサブスクリプションに登録して限定コンテンツを視聴することができる」

「数ヵ月前に無料のコンテンツを増やしたことにより、トラフィック(アクセス)の数を格段に増やすことができた。さらにサブスクリプションの登録者数もここ2〜3ヵ月で2倍に増えた」

「今年はサブスクリプションと広告サポートのコンテンツに加えて、PPV(ペイ・パー・ビュー)のモデルも導入する。これにより、映画を“レンタル”または“購入”するのと同じような形でコンテンツを提供できるようになった」

「このモデルはMotorsport Networkが制作した『Motorsport Heroes』で導入されている。我々はレース、そしてモータースポーツという共通のテーマを持った映像作品をPPVで提供しようとしている」

「motorsport.tvは、様々な権利所有者のためのグローバルな配信プラットフォームになりつつある。視聴者にとっては、レースに関係する大量のコンテンツを視聴することができる中心的なプラットフォームとなっているだろう」

#912 Absolute Racing Porsche GT3 R: Dirk Werner, Matteo Cairoli, Thomas Preining

#912 Absolute Racing Porsche GT3 R: Dirk Werner, Matteo Cairoli, Thomas Preining

Photo by: Porsche Motorsport

Start action

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Photo by: Porsche Motorsport

--motorsport.tvではどんなコンテンツを提供していますか?

「人気コンテンツは、レースイベントのライブ配信だ。2019年には、無料のものから有料のものまで、1000を超えるライブイベントを配信した。配信コンテンツはFIA世界耐久選手権(WEC)や、スーパーバイク世界選手権(WSBK)をはじめとするFIMのシリーズ、日本のスーパーGT(スーパーGTは日本では視聴できない)など多岐にわたり、motorsport.tvへのサブスクリプションを正当化する豪華なラインアップとなっている」

「これらのイベントは全て終了後にアーカイブされ、オンデマンド動画として後からでも視聴できる。我々はレースを愛しており、これらの素晴らしいコンテンツを配信することは使命のひとつだ」

「我々には膨大な量のアーカイブ素材がある。例えば、ル・マン24時間レースの歴代レースを視聴できるのは、motorsport.tvだけだ。我々はACO(フランス西部自動車クラブ)と提携しているため、これらの動画は全てACOから公式ライセンスを得たものだ」

Volker Weidler, Johnny Herbert, Bertrand Gachot, Mazda 787B

Volker Weidler, Johnny Herbert, Bertrand Gachot, Mazda 787B

Photo by: Motorsport Images

Start action

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Photo by: JEP / Motorsport Images

--あなたはmotorsport.comに初期から携わり、motorsport.tvを一から立ち上げた。このふたつの経験に類似点や相違点はありますか?

「motorsport.comとmotorsport.tvで私が経験したことにおける違いは、それぞれがどんな時期にどんな市場に登場したかということだ」

「motorsport.comが配信を始めたばかりの頃は、webによるニュース配信が始まったばかりで、市場は新しく、オープンであった。我々はその中で成長していった」

「motorsport.tvの場合、状況は全く異なっている。2年前にmotorsport.tvを正式に立ち上げた時、OTTと動画配信サービスの市場は既に飽和しており、競争が激しかった。正直なところ、これはmotorsport.tvにとって、そしてMotorsport Networkグループ全体にとって非常に刺激になることだ。挑戦を好む我々のビジョンは、短期的な利益よりももっと先を向いている」

「つまるところ、Motorsport Networkはメディアテクノロジー企業であり、この分野では常に“幸運は勇者に味方する”のだ」

Motorsport Heroes filming

Motorsport Heroes filming

Photo by: Malcolm Griffiths

Mika Hakkinen, McLaren, David Coulthard, McLaren, Michael Schumacher, Ferrari

Mika Hakkinen, McLaren, David Coulthard, McLaren, Michael Schumacher, Ferrari

Photo by: Motorsport Images

--それに関連して、motorsport.tvのテクノロジーについてお話いただけますか?

「簡単に言えば、自社開発だ。ほとんどの場合、motorsport.tvは自社のエンジニア、デザイナーらによって発展を遂げてきた」

「2018年、motorsport.tvの開発は文字通りゼロから始まり、これまでにかなりの労力を要した。今後2、3年に向けても計画していることが既にあり、多くの革新的なものが見られることになるだろう」

--motorsport.tvはオープンなプラットフォームに感じられますが、いかがですか?

「その通りだ。motorsport.tvはレースコンテンツを配信するOTTサービスだが、それだけではない。motorsport.tvは、コンテンツ管理から動画配信までMotorsport Network全体の動画構造を担っている」

「我々は他のシステムと簡単に統合できるCMS(コンテンツ管理システム)を導入している。それにより、motorsport.tvの動画は埋め込みなどを利用して様々な形で配信することができる。さらに今では、様々なレースシリーズをホワイトラベルで提供することが可能になった」

「そして我々が開発している興味深いB2B(企業間取引)のモデルはmotorsport.tv アフィリエイトだ。このプログラムでは、プラットフォームやテクノロジー、コンテンツ、ブランドといったパッケージ全体を各地域のパートナーに提供することができる。それぞれの地域にパートナーがいることにはメリットがある。彼らの方がその市場についての知識を多く持っているからだ。そして彼らとしては、市場に出て行くためのきっかけがあるので、win-winな状況と言える」

--motorsport.tvの今後について教えてください

「motorsport.tvを『モータースポーツ界のNetflix』だとか、『モータースポーツ界のYouTube』などと呼ぶつもりはない。motorsport.tvはモータースポーツのコンテンツの中で、独自の機能によって独自のモデルを構築する必要がある」

「ビジネスモデルの観点から、我々はmotorsport.tvがライブ、オンデマンドを問わず、全てのベースを網羅したものと位置付けている。それはサブスクリプション、広告付き無料コンテンツ、PPVなどだ」

「我々の目的は、モータースポーツファンが好きなレースシリーズ、チーム、ドライバーを見られる魅力的な環境を作ることだ。来年には、視聴者がライブまたはオンデマンド配信に積極的に関われる革新的なユーザー参加型コンテンツを始める予定だ」

 

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執筆者 Charles Bradley