ルクレール、映画撮影でフェラーリSF90駆りモナコを爆走。時速240キロを記録
F1ドライバーのシャルル・ルクレールは短編映画『Le Grand Rendez-vous』の撮影のため、モナコ公国の市街をフェラーリSF90ストラダーレで爆走。無事に走行を完了した。
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5月24日(日)、フェラーリのF1ドライバーであるシャルル・ルクレールが、クロード・ルルーシュ映画監督作品の短編映画『Le Grand Rendez-vous』の撮影のためフェラーリSF90ストラダーレを駆り、モナコ市街を走行した。
この日は当初F1モナコGPが開催される予定の日付だったが、朝早くに道路を閉鎖しルルーシュ監督、ルクレールらは映画撮影に挑むことになった。
本作は1976年に公開されたパリをスポーツカーで爆走する短編映画『Ç'était un Rendez-vous』のリメイク作品でもある。ルクレールは閉鎖された道路を真っ赤なフェラーリSF90で、一時は時速240kmを記録する速さで走行。バルコニーからは多くの“観客”が彼の走りを目撃していた。またフェラーリ会長のジョン・エルカーンも現場に訪れていた。
ルルーシュ監督は今回の撮影について、BFMテレビに次のようにコメントしている。
「我々は希望のメッセージを提供しようとしている。このくだらない人生にも、ウイルスにも関わらずクルマは走り続けるということを示すためにね。これは今は少し変わってしまったかもしれないが、依然として熱意はそこにあるという希望のメッセージなんだ」
「素晴らしい時間だった。我々は世界で最も美しいと言われるサーキットで素晴らしい走りを見せられるよう頑張りたいと思う。この“走り”がこれからも人生を楽しみ続けるという望みと希望を与えてくれることを願っている」
なお今年のF1モナコGPは新型コロナウイルスの影響によって、中止が決定されてしまった。主催者であるモナコ自動車クラブは2021年のモナコGPを5月20〜23日に開催する予定だと暫定スケジュールを明かしている。
【ギャラリー】ルクレール、映画撮影でモナコ爆走
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