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メーカーの枠を超え……TGRFでマツダとトヨタのル・マンカーが“夢のランデブー”

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メーカーの枠を超え……TGRFでマツダとトヨタのル・マンカーが“夢のランデブー”
執筆:
2019/12/16 5:56

4万5500人が来場し例年以上の盛り上がりをみせたTOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2019で、“夢のランデブー走行”が実現した。

 富士スピードウェイで行なわれたTOYOTA GAZOO Racing主催のファン感謝イベント『TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2019』。今年はメーカーの垣根を超えたイベントコンテンツが数多く用意されたが、その中でも注目を集めたのがル・マン24時間レースで大活躍した2台のマシンによるデモランだった。

 今回イベントに登場したのは1991年のル・マン24時間レースで日本車として初めて総合優勝を飾った『マツダ787B』と、1992年のル・マン24時間レースで総合2位に入った『トヨタTS010』。マツダ787Bは当時も参戦メンバーのひとりだった“ミスター・ル・マン”の愛称で知られる寺田陽次郎がドライバーを務め、トヨタTS010には日本人として初めてル・マン総合優勝を飾り、当時もカシオカラーのマシンをドライブしていた関谷正徳が乗り込んだ。

 近年では鈴鹿サウンド・オブ・エンジンをはじめ様々なイベントで勇姿をみせている2台だが、こうして2台のル・マンカーが揃ってデモランを行なうのは滅多にないこと。その瞬間に立ち会おうとグランドスタンドをはじめ各コーナーの観客席に多くのファンが詰めかけた。

 2台のマシンはゆっくりとコースインすると、青空が広がった富士スピードウェイに現在のWEC車両では聞くことができない甲高いエンジンサウンドを響かせた。途中メインストレートでは2台が並んで走る場面もみられるなど、特に当時のレースを知るファンや関係者にとっては“夢のランデブー走行”となった。

 デモランを終えた関谷は「このクルマは僕が今まで乗ってきた中では最高に性能の良いクルマです。750馬力のV10エンジンで、この音は(ドライブしていても)しびれますね。この思い出のクルマに乗ることができて嬉しいです。いつも完璧なコンディションに保ってもらっていて、当時のままの感覚で乗ることができます」と当時を思い出しながら走行していた様子だった。

 同じく寺田も「このクルマは1991年に総合優勝した時の車両で、乗っていても非常に気持ちのいい4ローターの音がします。普段はマツダの博物館に置いてありますが、今も当時のメカニックがこのクルマを動態保存するために入念に整備をしてくれています。なので、いつも最高のコンディションです」と満面の笑みでコメントしていた。

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TOYOTA TS010, MAZDA 787B

TOYOTA TS010, MAZDA 787B
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写真:: 吉田知弘

TOYOTA TS010, MAZDA 787B

TOYOTA TS010, MAZDA 787B
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写真:: 吉田知弘

『マツダ787B』と「トヨタ TS010」

『マツダ787B』と「トヨタ TS010」
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写真:: Motorsport.com / Japan

TOYOTA TS010, MAZDA 787B

TOYOTA TS010, MAZDA 787B
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写真:: 吉田知弘

TOYOTA TS010

TOYOTA TS010
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写真:: 吉田知弘

MAZDA787B, TOYOTA TS010

MAZDA787B, TOYOTA TS010
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写真:: 吉田知弘

TOYOTA TS010, MAZDA 787B

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シリーズ General , WEC
執筆者 吉田知弘