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由良拓也氏率いる日本を代表するコンストラクター『ムーンクラフト』が東レ・カーボンマジックに吸収合併。法人としては消滅も事業は承継へ

東レ・カーボンマジックとの吸収合併により、レーシングカーコンストラクター『ムーンクラフト』が消滅することとなった。

ムーンクラフト紫電

ムーンクラフト紫電

写真:: Mobility Land

 3月24日、ムーンクラフト株式会社が2026年4月1日付で東レ・カーボンマジック株式会社と吸収合併することを決定したと発表。これに伴い、ムーンクラフトは消滅会社となり解散の運びとなった。

 ムーンクラフトは、レーシングカーデザイナーの由良拓也氏が創業したコンストラクター。スーパーGT・GT300クラスに参戦した紫電などのオリジナルマシンの製作、レーシングチームとしての参戦などを通して長らく日本のレースシーンで活躍した。現在でもGT300のチームが同社の風洞を活用するなど、ムーンクラフトは様々な形でモータースポーツに貢献している。

 昨年創業50周年を迎えたムーンクラフトだが、24日には同社社長の由良氏の署名でプレスリリースが発行され、スーパーGT・GT500車両のモノコックやFIA F4車両を製造する東レ・カーボンマジックとの吸収合併と、それに伴うムーンクラフト消滅が明らかにされた。

 ただリリースによれば、ムーンクラフトは法人としては消滅するものの、これまで同社が行なってきた空力開発等の事業は東レ・カーボンマジックが同社内の「ムーンクラフト事業部」として引き継ぐという。また由良氏は合併後に東レ・カーボンマジックの役員または従業員に就任する予定はないとのことだが、本人はFacebookで「由良拓也個人として、新たなモノ創りやデザインに再チャレンジしてゆきたいと考えております。是非お声がけください」としている。

 

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