【NISMO Fes】松田次生「2017年マシンの方向性は見えている」

佐々木大樹が各チームを”採点”するスーパーGTトークショーが開催。また松田次生が2017年車の印象を語った。

 富士スピードウェイで行われたNISMO FASTIVAL内のイベントとして、スーパーGTドライバートークショーが行われた。このトークショーには、2016年のスーパーGT GT500クラスに参戦した#1 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)、#12 カルソニック IMPUL GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/安田裕信)、#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R(柳田真孝/佐々木大樹)、#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R(本山哲/千代勝正)の4チーム8人のドライバーが登場した。

 このトークショーは、”なぜか”佐々木が各チームを採点していく形式で行われた。

 最後までタイトルを争った#1 MOTUL AUTECH GT-Rは、佐々木採点では80点と好評価だった。クインタレッリが「最初の2レースは良かったね」と語ると、チームメイトの松田は「僕らのチームカラーは赤です。今年は(プロ野球の)広島カープも調子良かったですから、『神ってる!』と思いましたよ」と今年の流行語を使って語ったが、あまり笑いを取ることができなかった。

 佐々木採点60点の#12 カルソニック IMPUL GT-Rは、取りこぼしがあった。これについては安田も「勿体なさすぎるレースが多かったですね」と、認めた。

 #24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rは今季2勝を挙げた。このチームに所属する佐々木は自ら「75点!」と好評価。「2回勝てたのは良かったと思います」と自評した。チームメイトの柳田も「来年はタイヤ無交換じゃなくても勝てるようにしたい」と、チーム監督の近藤真彦と同じ回顧だった。

 今季1勝もできなかった#46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rに、佐々木は45点と厳しい採点を下した。本山は「遅かったわけじゃないんですけどね」とこれに返した。

 また来年の抱負についてもそれぞれのドライバーが語った。

 安田は「来年は佐々木に100点もらえるように……」と語ると、その佐々木は「来年は自分に120点付けられるように」と語り、最後まで美味しいところを持っていった印象だ。

 また千代は一昨日(12月9日)に30歳になったばかり。「来年は30歳になって初めてのシーズンになります。その年こそチャンピオンを!」と期待を語った。

 来年はレギュレーションの変更に伴い、マシンも大きく変わる。この日も登場したNISSAN GT-R NISMO GT500をテストで乗った松田は「来年のマシンも大丈夫!」と太鼓判を押すと、チームメイトのクインタレッリも「またニッサンの年になるように」と期待感を示した。

 ちなみに、2017年マシンの印象についてさらに松田に尋ねると、彼はmotorsport.comに次のように語ってくれた。

「ダウンフォースは減ってるんで、まだそれに合わせきれていないです。でも、良い方向性は見えています」

「(ダウンフォースが減っているのは)ものすごく感じます。フロント(のグリップ)がない感じですね。最高速は、富士以外では伸びると思います。富士は、元々ロードラッグでしたから」

「来季については、まだどうなるかわかりませんが、やれることはしっかりやりたいと思います」

 なお、トークショーの後には、スーパーGT、スーパー耐久、ブランパン耐久シリーズなどに参戦するチームによる本気バトル”NISMO GP 2016”が開催。12周で争われたこのレースは、当初#1 MOTUL AUTECH GT-Rがリードしていたものの、中盤で#12 カルソニック IMPUL GT-Rがこれを逆転。最後は5.348秒の差をつけてトップチェッカーを受けた。GT300クラスに参戦していた#3 B-MAX NDDP GT-Rは、首位と同一ラップでフィニッシュしたが、ピットレーンの速度超過で1000秒のタイム加算ペナルティが課せられた。また、#46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rは接触があったようで、マシンのフロント部を壊し、9周を走ったところでリタイアを喫している。

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この記事について
シリーズ General
イベント名 Nismo Festival
サブイベント Nismo Festival 2016
サーキット 富士スピードウェイ
記事タイプ 速報ニュース