重体のザナルディ、予後は不透明。医師が容態を詳しく説明

ハンドバイクのイベント中に交通事故に遭い、手術を受けたアレックス・ザナルディだが、病院責任者によると状況は依然として深刻であり、予後については明確になっていないと明らかにした。

重体のザナルディ、予後は不透明。医師が容態を詳しく説明

 元F1ドライバーでありCARTチャンピオンでもあるアレッサンドロ・ザナルディは、イタリアで行なわれたハンドバイクのイベント中に交通事故に遭い、頭部を負傷。病院に搬送され脳神経外科、および口腔顎顔面外科手術が行なわれた。

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 20日に発表された情報によると、ザナルディは集中治療室へと移され血行動態及び代謝パラメータは安定していると伝えられた。また人工呼吸器の補助を受けており、神経学的には依然として危険な状態だとも明かされた。

 そして20日遅くには、搬送された病院の脳神経外科主任であるジュゼッペ・オリヴィエ医師が、メディアに対してザナルディの容態と予後について説明を行なった。

「アレックス・ザナルディの容態は深刻であるが、安定している」と、オリヴィエ医師は語る。

「彼がここに到着した際、顔面は粉砕、頭蓋損傷、そして前頭骨はひどく骨折している状態だった。各種数値は良好であるが、依然として非常に深刻な状況だ」

「彼が覚醒するまで、彼の神経学的状態がどうかは分からない……覚醒すればの話だ。“深刻な状況”という言葉の意味することは、死亡する可能性がある状況というものだ。これらのケースでは改善には時間がかかる」

「悪化する場面は突然やってくる可能性がある。手術は計画通りに行なわれた。当初は非常に深刻な状況だった」

 今後の見通しについてオリヴィエ医師は1週間から10日間ほど容態を安定的に保つことが重要になると語った。

「次なるステップは彼を今後10日間ほど安定させることだ。それが上手く進んだ場合、彼は最終的に目を覚まし、再評価を行なえる可能性がある」

 

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