GP3最終戦レース2:福住仁嶺はランキング3位で幕。ボコラッチが優勝

GP3の最終ラウンド・アブダビのレース2が行われ、ドリアン・ボコラッチ(トライデント)が優勝を飾った。

 GP3の最終戦ラウンド・アブダビのレース2が行われ、ドリアン・ボコラッチ(トライデント)が優勝した。

 前日のレース1で8位に入り、レース2のポールポジションにつくはずだったアンソニー・ユベール(ARTグランプリ)だが、そのレース1のバーチャルセーフティカー中に速度違反があったとしてペナルティを取られ11位に降格。代わってライアン・ティベター(トライデント)がレース2のポールポジションについた。福住仁嶺(ARTグランプリ)はレース1のスタート失敗が響き、15番手からのスタートとなった。

 好スタートを切ったのは、ポールのティベター。ドリアン・ボコラッチ(トライデント)が2番手に続いた。福住はスタートで順位を上げ、12番手で1周目を終えた。

 3周目、ボコラッチがDRSを使用し、ティベターを交わして奪首。トップ8までが1秒間隔の数珠つなぎで周回を重ねていった。その中で、4番手のアレッシオ・ロランディ(Jenzer Motorsport)を今年のマカオF3ウイナーであるダン・ティクタム(ダムス)が追い回し、7周目にウォールと接触ギリギリのところまで追いやられながらもオーバーテイクを成功させた。

 ティクタムはペース良く前との差を詰め、翌周にはシュタイン・シュートホルスト(アーデン)をもロランディと同じように攻略し3番手に浮上した。しかし、これはコース外走行を取られてしまい、後に5秒のタイムペナルティを科されてしまった。

 ロランディはシュートホルストとのバトルの中でフロントウイングにダメージを抱え、ずるずると後退。4番手のシュートホルストはペースが上がらず、後ろからはレース1の勝者ニコ・カリ(アーデン)、今季のチャンピオンであるジョージ・ラッセル(ARTグランプリ)からプレッシャーをかけられた。

 13周目、シュートホルストとカリのバトルは接触という最悪の形となってしまう。インを差したカリがシュートホルストを弾き飛ばす形となり、シュートホルストはタイヤをパンク、カリはフロントウイングにダメージを抱えてしまった。これでラッセルが労せずして4位を獲得。カリは6位でなんとかチェッカーを受けたが、シュートホルストとの接触はレース後に審議されることになっている。

 優勝したのは、中盤から後続を引き離したボコラッチ。ティクタムは最終的にティベターをオーバーテイクしたものの、ペナルティにより3位となった。それでもGP3の5レース目で初表彰台獲得だ。また2位にティベターが入ったことで、トライデントが1-2フィニッシュを飾った。

 一時は11番手を走っていた福住だが、バトルの中でミスがあったか、最後尾付近まで後退。最終的に14位でフィニッシュした。レース1に続き、レース2でもファステストラップを記録する速さは持っていたものの、最終ラウンドでポイントを獲得することができず、ランキング3位でシーズンを終えた。

GP3アブダビラウンド:レース2結果

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この記事について
シリーズ GP3
イベント名 Abu Dhabi
サーキット ヤス・マリーナ・サーキット
記事タイプ 速報ニュース