【GP3】スパ決勝1:ラッセルがポール・トゥ・ウイン。福住3位

GP3スパ・フランコルシャンラウンドレース1が行われ、ART Grand Prixのジョージ・ラッセルがポール・トゥ・ウインを飾った。

 GP3スパ・フランコルシャンラウンドレース1が行われ、ART Grand Prixのジョージ・ラッセルがポール・トゥ・ウインを飾った。福住仁嶺は一時首位に立ったものの、結局3位に終わっている。

 17周で争われるスパ・フランコルシャンラウンドのレース1は、ドライコンディションの中行われた。

 予選を2番手で通過した日本人ドライバー福住仁嶺(ART Grand Prix)は、一時的に首位となったものの、チームメイト同士の争いの末、3位という結果に終わった。

 福住はオープニングラップの第1コーナーをうまくクリアし、ラッセルに接近。ラディオンで加速した福住はケメルストレートでラッセルを交わし、トップに躍り出た。さらに3番グリッドスタートのアルジュン・マイニ(Jenzer Motorsport)がジャック・エイトケン(ART Grand Prix)に交わされた。

 オープニングラップ後も唯一2分8秒台を記録し、ラッセルを突き放していく福住。3周目には1.8秒差つけた。一方のラッセルはエイトケンに背後をせっつかれるという状況に。

 スタートから3周目、レ・コンブでタチアナ・カルデロン(DAMS)がコースアウト。カルデロンがトラックに復帰したところに、チームメイトのブルーノ・バプティスタが居合わせてしまい、今度はバプティスタがコースアウト。彼はその勢いのままウォールに当たってクラッシュした。これによりセクター1と2でイエローフラッグが振られた。なお、このインシデントにより、カルデロンには10秒のタイムペナルティが科された。

 翌周にイエローフラッグが解除。ラッセルはその瞬間に福住との差を約0.5秒まで詰めた。DRSゾーンに入ったラッセルは、ケメルストレートで福住を交わし、トップの座を奪い返した。

 なんとかラッセルを捉えたい福住だが、上位とのギャップは広がる一方。さらに7周目のケメルストレートで背後からきたエイトケンに先行を許したことで、福住は3番手となった。福住がエイトケンを追う中、ラッセルは独走態勢となっていった。

 一時はエイトケンに1秒差つけられた福住だが、残り3周のバスストップシケインでエイトケンを攻略。

 しかし、翌周のケメルストレートでエイトケンがDRSで福住に接近し、2番手を取り戻した。さらに4番手のマイニが、2番手争いをするふたりに急接近し、福住を背後から脅かす。

 それに負けじと福住はエイトケンに食らいつき、ラストラップのケメルストレートで勝負を仕掛けるも、エイトケンに抑えられてしまった。

 独走状態のラッセルがトップチェッカーを受けポール・トゥ・ウイン。その6秒後にエイトケンと福住が連なってフィニッシュラインを横切った。一時はトップにつけていただけに、福住にとって悔しい結果となってしまった。

 レース2は、日本時間8月27日(日)16時よりスタートする。

GP3スパ・フランコルシャンレース1のリザルト 

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この記事について
シリーズ GP3
イベント名 Spa-Francorchamps
サーキット スパ・フランコルシャン
ドライバー George Russell , Jack Aitken , 福住 仁嶺
チーム ARTグランプリ
記事タイプ レースレポート