【GP3】ハンガリーレース1:福住仁嶺2位獲得。エイトケン今季初勝利

第4戦ハンガリーのレース1は、ジャック・エイトケン(ARTグランプリ)がポール・トゥ・ウィンを達成した。

 GP3第4戦ハンガリーのレース1が行われ、ジャック・エイトケン(ARTグランプリ)が今季初優勝を挙げた。

 22周のレースはスタート前から波乱。2番グリッドのジョージ・ラッセル(ARTグランプリ)のマシンが、フォーメーションラップ開始直後にストップしてしまった。再び動き出すことはできたものの、その後もマシンは止まっては動き、止まっては動き……という挙動を繰り返した。結局、ラッセルは自らマシンをコース外に出しリタイアとなった。

 福住仁嶺(ARTグランプリ)はポールポジションからトップをキープしたチームメイト、エイトケンをスタート直後から追い立てた。

 ラッセルの他にも、アルジュン・マイニ(Jenzer Motorsport)とタチアナ・カルデロン(アーデン)がオープニングラップにマシンを止めたため、セーフティカーが出動した。

 レース再開は4周目から。エイトケンがトップを維持し、1秒以内で福住がそれを追った。

 シュタイン・シュートホルスト(カンポス)がコース上でマシンを止めたため、バーチャル・セーフティカー(VSC)が発動した。

 6周目に入る前に、VSCが解除。3番手のドリアン・ボコラッチ(トライデント)は、後ろから迫るアンソニー・ユベール(ARTグランプリ)を抑え込むが、その分ペースが落ちたため、福住とのギャップが3秒ほどに広がった。

 ユベールは、9周目のターン4でボコラッチを攻略。これでトップ3をARTグランプリ勢が独占した。

 10周目に入り、エイトケンと福住の差は1.6秒ほど。ユベールはそこから4秒以上後方だ。

 エイトケンは福住とのギャップを少しずつ開いていき、15周目にはその差は約2秒となった。ただ福住は、単独走行となっているユベールとは差を広げており、その差は6秒以上となった。

 残り2周となり5番手までポジションを落としたボコラッチに、チームメイトのジュリアーノ・アレジが襲いかかるが、仕留め切れず。アレジは6位でフィニッシュした。

 エイトケンは、ファステストラップも獲得する完璧なレースでポール・トゥ・ウィン。福住をDRS圏内に近づけない走りを見せた。

 福住は、最後は2位をキープする走りに切り替えたか、エイトケンから4.4秒遅れでフィニッシュした。

 3位はユベール。ここまで毎レースポイントを獲得する堅実な走りで、ARTグランプリの表彰台独占を完成させた。

 前戦イギリスは福住にとっては悪夢の週末となり、ポイントリーダーから陥落した。代わってポイントリーダーに浮上したラッセルが、今週は同じようにトラブルに見舞われており、タイトル争いは再び混沌としてきた。レース2も、ラッセルは後方からのスタートとなるため、その差が更に詰まる可能性も高いだろう。

 注目のレース2は、7月30日(日)日本時間16時からスタートする。

 →【リザルト】第4戦ハンガリー:レース1結果

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この記事について
シリーズ GP3
イベント名 Hungaroring
サーキット ハンガロリンク
記事タイプ 速報ニュース