【GP3】ハンガリーレース2:アレジ今季2勝目。トライデント上位独占

第4戦ハンガリーのレース2が行われ、ジュリアーノ・アレジ(トライデント)が前戦イギリスにつづいてレース2で優勝を果たした。

 GP3第4戦ハンガリーのレースは、スタートでトップに立ったジュリアーノ・アレジ(トライデント)が2ラウンド連続でレース2優勝を果たした。

 レース1のトップ8がリバースグリッドとなるレース2は、ポールポジションのライアン・ティベターを始め、2列目までをトライデント勢が占めた。ARTグランプリの福住仁嶺は7番手スタート。レース1でスタートすることすらできなかったポイントリーダーのジョージ・ラッセル(ARTグランプリ)は、最後尾19番手からレースに臨んだ。

 良いスタートを見せたのは、アレジ。ティベターを交わしトップに立った。福住は一時6番手あたりに顔を覗かせたものの、他車から追突され、オープニングラップのターン3でスピン。右リヤタイヤがバーストしたままピットに戻った福住は、マシンを降りてしまった。

 5周目までに、ラッセルは最後尾から12番手までポジションアップ。さらに前を伺った。

 4番手を走行していたアレッシオ・ロランディ(Jenzer Motorsport)は、8周目にコーナーをオーバーラン。左リヤタイヤがスローパンクチャーしてしまったようで、ずるずるとポジションを落とすとターン1でも止まりきれず、リタイアとなってしまった。

 さらに後方にもグラベルでストップしてしまったマシンもあり、バーチャルセーフティカー(VSC)が出された。10周目にレースは再開。トップのアレジと2番手ティベターとの差は2秒ほどあったものの、リスタートで一気に1秒以内に接近した。

 12周目に入り、ジャック・エイトケン(ARTグランプリ)が4番手ドリアン・ボコラッチ(トライデント)に襲いかかるがすんなりと交わせず、逆にターン1で止まりきれなかったことで7番手まで後退した。

 これですぐ背後には、追い上げていたチームメイトのラッセルがついた。しかし、エイトケンはターン2でリヤが大きくスライド。ラッセルはこれに付き合わされる形で急制動をかけることになった。

 2台は接触があったか、ラッセルはピットに戻りフロントウイングを交換。これでポイント圏外まで後退した。エイトケンはタイヤをパンクしておりこちらもピットに向かったが、リタイアとなった。

 後方でもタイヤにトラブルを抱えたマシンが続出しVSCが発動し、結局残り2周半というところでレースが再開となった。

 アレジとティベターの差は1秒以内。しかし、GP3ではDRSの使用回数が制限されており、ティベターは残り1回という状態だ。

 ファイナルラップでティベターはDRSを使うものの、逆転はならず。アレジは首位のポジションを守り切り、2ラウンド連続でレース2優勝となった。

 3位にはケビン・ヨークが入り、4位はボコラッチが死守。トップ4をトライデントが独占する形となった。

 5位にはアンソニー・ユベールが入ったが、結果としてARTグランプリはこのユベール1台のみのポイント獲得となった。取りこぼしの多いレースが続いており、チャンピオン争いもまだまだ白熱しそうだ。

 これで前半戦を終えたGP3は、約1カ月の夏休みに突入。次戦は第5戦スパ・フランコルシャン(8月25日〜27日)となる。

 →【リザルト】GP3第4戦ハンガリー:レース2結果

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この記事について
シリーズ GP3
イベント名 Hungaroring
サーキット ハンガロリンク
記事タイプ 速報ニュース