【GP3】初優勝の福住仁嶺「君が代が聞けたのが何より嬉しかった」

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【GP3】初優勝の福住仁嶺「君が代が聞けたのが何より嬉しかった」
2017/05/14 6:40

GP3開幕戦バルセロナラウンドのレース1で、初優勝を果たした福住仁嶺が、レース後に取材に応じた。

Podium: race winner Nirei Fukuzumi, ART Grand Prix
Podium: race winner Nirei Fukuzumi, ART Grand Prix
Podium: race winner Nirei Fukuzumi, ART Grand Prix, second place Leonardo Pulcini, Arden International, third place Alessio Lorandi, Jenzer Motorsport
Race winner Nirei Fukuzumi, ART Grand Prix, second place Leonardo Pulcini, Arden International, third place Alessio Lorandi, Jenzer Motorsport at the post race press conference
Race winner Nirei Fukuzumi, ART Grand Prix, second place Leonardo Pulcini, Arden International, third place Alessio Lorandi, Jenzer Motorsport at the post race press conference
Race winner Nirei Fukuzumi, ART Grand Prix
Race winner Nirei Fukuzumi, ART Grand Prix
The start of the race as Jack Aitken, ART Grand Prix , Nirei Fukuzumi, ART Grand Prix, Dorian Boccolacci, Trident fight for the first corner
Nirei Fukuzumi, ART Grand Prix, Jack Aitken, ART Grand Prix
Podium: race winner Nirei Fukuzumi, ART Grand Prix

 F1スペインGPの併催として行われている、GP3の開幕バルセロナラウンド。そのレース1で、ARTグランプリの福住仁嶺がトップチェッカーを受けた。福住にとってこの勝利は、GP3での初優勝でもある。

 その福住がレース後、motorsport.comの取材に応じた。

「2番手スタートだったんで、チャンスがあると思いました。前に出た方が、このコースでは有利だと思うんで、スタートを意識していました。練習の時はうまくいかなかったんですけど、本番ではうまくいきました」

 そう語る福住。福住は好スタートを決めて先頭に躍り出ると、そのままチームメイトのジャック・エイトキンの追撃を許さず、ポジションをキープしていった。

「テストの時のレースペースは良くなかったんで、タイヤに気をつけて走っていました。後ろ(エイトキン)の方が余裕があるのかなと思っていたんですが、彼も結構プッシュしていたみたいです。それでもDRSが使えますから、その圏内に入られるとややこしいと思ったので、場所によってはプッシュして引き離して……という感じでした」

 激しく首位を争っていたエイトキンは、16周目に突如スローダウンし、リタイアとなった。これで福住にとっては非常に楽な展開となったが、もし相手にトラブルが出なくとも、ポジションを守りきることができたはずだと、福住は考えている。

「自分でレースをコントロールできていたと思うか?」と尋ねられた福住は、次のように語った。

「そうですね。後半の10〜5周くらいになったら、全力でプッシュしようと思っていました。(エイトキンが)近づいてきた時に、オーバーテイクしようとしているのは分かりました。なので、僕もそこでプッシュし始めました」

「今だから言えることかもしれませんけど、向こう(エイトキン)もキツかったみたいなんです。なので(エイトキンにトラブルが出なくても)うまくやれば、最後まで(ポジションを)守れたと思います」

 福住はホンダのドライバー育成プログラムである”ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト”の一員である。つまり好成績を残していけば、ホンダのF1プロジェクトに繋がる可能性が広がっていくわけだ。

 そのホンダは先日、来季からザウバーにパワーユニットを供給することを決めた。その発表は、福住にとっても励みになると言う。

「そうですね。僕は今年GP3で2年目ですから、プレッシャーもあるんですけど、うまくいけば来年GP2に乗れると思うし、スーパーライセンス(の獲得に必要なポイント)のこともあるので、結果を残していきたいと思っています」

「ランキングのことはあまり考えたくはないです。とにかく毎戦全力で頑張ることだけを考えています」

 レース後に行われた表彰式で、福住は表彰台の中央に立った。そして彼の勝利を祝福するため、”君が代”がバルセロナに流れた。

「ホンダさんをはじめ、ARTのみんな、スポンサーの皆さん、そして応援してくれる皆さんに感謝しています。でも、今回一番嬉しかったのは、”君が代”が聞けたことです。初めてだったので、とても嬉しかったです」

取材/赤井邦彦

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この記事について

シリーズ GP3
イベント Barcelona
ロケーション サーキット・デ・カタルニア
ドライバー 福住 仁嶺
記事タイプ 速報ニュース