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バレンティーノ・ロッシ、コロナ濃厚接触でガルフ12時間レースを欠場

MotoGPを引退したバレンティーノ・ロッシは、新型コロナウイルスの陽性反応が出た人物と接近したため、ガルフ12時間レースを欠場せざるを得なくなった。

Valentino Rossi, Vincent Vosse, WRT Audi

写真:: Ferdi Kräling Motorsport-Bild GmbH

 MotoGPを引退したバレンティーノ・ロッシは、1月8日にアブダビで行なわれるガルフ12時間レースに参戦する予定だったが、新型コロナウイルスの陽性反応が出た人物と接近したため、欠場を余儀なくされてしまったようだ。

 これまでにも同レースに参戦し、クラス優勝や総合表彰台獲得を経験しているロッシは、異母弟のルカ・マリーニや、友人でビジネスパートナーのアレッシオ・サルッチと共に、2022年もケッセル・レーシングのフェラーリ488GT3を駆る予定だった。

 しかしケッセル・レーシングは、ロッシが新型コロナウイルスの陽性反応が出た人と濃厚接触していたことが判明したため、現在自己隔離中だと発表。このため、ロッシはイベント自体を欠場する事になってしまった。代役ドライバーはGTレースでの経験が豊富なデビッド・フマネリが務める。

 ケッセル・レーシングが出した声明は以下の通りだ。

「バレンティーノ・ロッシは1月8日(土)に開催されるガルフ12時間レースを欠場することになった」

「9度のワールドチャンピオンである彼は、新型コロナウイルスの陽性者と接触したため、自己隔離を受けることになった」

「ルカ・マリーニとアレッシオ・サルッチは依然としてドライバーのままであり、デビッド・フマネリと共にフェラーリ488GT3で耐久レースを戦う」

 ロッシは2020年10月に新型コロナウイルスを発症し、アラゴンで行なわれた2レースを欠場している。

 2021年限りでMotoGPを引退したロッシにとって、今年のガルフ12時間レースは、2022年にGTレースで幅広く活躍するためのプロローグとして機能する予定だった。

 ロッシは最近、世界耐久選手権(WEC)などに参戦しているチームWRTでアウディR8をテストしたが、まだ2022年のレース計画は固まっていない模様。これまでGTカーでの耐久レースなどにスポット参戦してきた彼は、いつかル・マン24時間レースに出場することを望んでいるようだ。

 2022年からMotoGPに参戦するVR46のタイトルスポンサーを務める、イタリアの金融企業『Mooney』はロッシの4輪レース活動もサポートすることが決まっている。残念ながら、MotoGP引退後最初の一歩はコロナでつまずいてしまったが、ロッシのさらなる活躍を期待したいところだ。

 
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