速報ニュース

GT

アイロット、今季はフェラーリでF1フリー走行に出走しつつスポーツカーレースにも参戦?

フェラーリのF1テストドライバーであるカラム・アイロットは、2021年にGTカーのプログラムに参加するようだ。

Luke Smith

Luke Smith

公開日時: 2021/02/09 10:09

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Callum Ilott, Ferrari

 2020年のFIA F2でランキング2位を獲得し、今季はフェラーリF1でテストドライバーを務めるカラム・アイロット。彼は2021年にスポーツカーレースにも参戦することになりそうだ。

 昨年、アイロットはフェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)のライバルであるミック・シューマッハーに敗れ、F2のタイトルを逃した。しかしF2で証明すべきことはもうないとして、2021年以降は参戦しないことを示唆していた。

 そして昨年末、フェラーリはアイロットをテストドライバーとして起用することを発表。アイロットは今季F1のフリー走行に複数回参加することになるようだ。

 8日(月)朝、イタリアのマラネロには2021年度のFDA生8人中6人が集まり、2021年のプログラムが正式にスタートした。その中でフェラーリは、FDAのメンバーに関するいくつかのプランについて明らかにした。

Read Also:

 フェラーリ曰く、アイロットは「今季のF1でいくつかのレースに参加する」とのことで、さらにスポーツカーレース参戦も視野に入っているという。

「彼はGTプログラムに参加し、いくつかの有名なスポーツカーレースにおいてフェラーリをドライブすることで、今後もレースのスリルを味わうことになるだろう」とフェラーリは記している。

 アイロットはこれまでスポーツカーレースに参戦した経験はないが、フェラーリの若手ドライバーがGTレースに参加するのはこれが初めてではない。アントニオ・ジョビナッツィは2018年にAFコルセからル・マン24時間レースにエントリー。翌2019年にはアルファロメオからF1フル参戦をスタートさせた。

 WEC(世界耐久選手権)のLM-GTE Proクラスに参戦するAFコルセは既に51号車、52号車共にレギュラードライバーを発表しているが、ル・マン24時間に出場する3人目のシートに関しては未だ空席となっている。

 昨年アイロットと共にF2に参戦したロバート・シュバルツマンとマーカス・アームストロングのふたりは、今季もFDAに残りF2に継続参戦する。プレマのシュバルツマンは「タイトル獲得という明確な目標」を掲げており、DAMSに移籍したアームストロングは「これまで以上に上位を争えるようにする」としている。

 フェラーリのF1ドライバーであるシャルル・ルクレールの弟、アーサー・ルクレールはプレマからFIA F3に参戦。昨年までF4で戦っていたディーノ・ベガノビッチはステップアップを果たし、現在はF3アジア選手権に参戦中。フォーミュラ・リージョナル欧州選手権にも出場する予定だ。

 2021年度からFDAに加わったのが、マヤ・ウィーグとジェームス・ウォートンのふたり。ウィーグはFIA ガールズ・オン・トラックのプログラムから選出された初の女性ドライバーで、F4に参戦予定。一方ウォートンは将来のシングルシーターへのステップアップに向け、カートでの戦いを続ける。

 フェラーリF1チームの代表を務めるマッティア・ビノットは次のようにコメントした。

「我々は、FDAが単に若手ドライバーをF1に導くだけの学校にはならずに、いつの日かモータースポーツのトップカテゴリーでスクーデリア・フェラーリの旗手となってくれるような人材を育成せねばならないと常々言ってきた」

「我々はシャルル・ルクレールでそれを実現したし、今年もミック・シューマッハーが我々と共に成長を遂げてF1デビューを果たす。これは喜ばしいことだ」

「カラム、ロバート、マーカス、アーサー、そしてディーノといった我々がよく知る名前の中に、マヤ・ウィーグとジェームス・ウォートンというふたりの生徒を加えられたことも嬉しく思う。彼らの加入は、モータースポーツをより包括的なものとするために我々が尽力している、ということを証明する重要なものだ」

「私は彼ら全員の幸運を祈っている。そして謙虚さを持って挑まなければならないこのシーズンにおいて、夢を追いかけていることを忘れることなく、決意と学習意欲を持ち、進歩を遂げて成功を収められることを願っている」

 2021年のFDA所属ドライバーが明らかになったことで、ジュリアーノ・アレジ、ジャンルカ・ペテコフ、エンツォ・フィッティパルディという3人のドライバーがFDAを離れたことが改めて明らかとなった。ペテコフはFIA F2、フィッティパルディはインディ・プロ2000への参戦が決定しており、アレジは日本でスーパーフォーミュラ・ライツとスーパーGTを戦うものと見られている。

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 ヒュルケンベルグ、ニュルでウラカンGT3をテスト。でも活動は未定のまま?

次の記事 ”画期的”な電動GTシリーズ誕生へ! 市販EVと直結した新カテゴリーの技術詳細をFIAが発表

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Luke Smith



没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」

F1

F1 2024/05/01

没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」



”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役

F1

F1

Aston Martin Silverstone Shakedown

2023/02/20

”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役



ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視

F1

F1 2023/02/19

ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視

More from

カラム アイロット



来季インディカー参戦のプレマ、カラム・アイロットの起用を発表。F2時代は角田裕毅のライバル

IndyCar

IndyCar

Nashville

2024/09/18

来季インディカー参戦のプレマ、カラム・アイロットの起用を発表。F2時代は角田裕毅のライバル



FP2でクラッシュのJOTA12号車、マシン修復し飛行場でシェイクダウン完了。「英雄的な努力」とドライバーはチーム称える

WEC

WEC

Road to Le Mans

2024/06/15

FP2でクラッシュのJOTA12号車、マシン修復し飛行場でシェイクダウン完了。「英雄的な努力」とドライバーはチーム称える



フェラーリ育成のカラム・アイロット、ポートランド戦でインディカーデビュー。フンコス・ホリンジャーから参戦

IndyCar

IndyCar

Portland

2021/09/02

フェラーリ育成のカラム・アイロット、ポートランド戦でインディカーデビュー。フンコス・ホリンジャーから参戦

最新ニュース



フェラーリとの契約更新前、他チームとも交渉していたルクレール。“21世紀のジル・ビルヌーブ”には跳ね馬残留が最適解なのか?

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

9 時間前

フェラーリとの契約更新前、他チームとも交渉していたルクレール。“21世紀のジル・ビルヌーブ”には跳ね馬残留が最適解なのか?



FIAとACO、2037年末までの長期契約を締結。”WEC分裂”の憶測を払拭。FIA会長「世紀の大契約だ!」

WEC

WEC WEC

Fuji

9 時間前

FIAとACO、2037年末までの長期契約を締結。”WEC分裂”の憶測を払拭。FIA会長「世紀の大契約だ!」



ホンダ、2回目のADUOアップデートはターボ。すでにスペインGPで投入済み……HRC渡辺康治社長が明かす

F1

F1 F1

バーレーンGP

10 時間前

ホンダ、2回目のADUOアップデートはターボ。すでにスペインGPで投入済み……HRC渡辺康治社長が明かす



日本GPに向けてボルテージアップ! MotoGP Fan Fest Tokyo大盛り上がり。小椋「頑張って走ります!」

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

10 時間前

日本GPに向けてボルテージアップ! MotoGP Fan Fest Tokyo大盛り上がり。小椋「頑張って走ります!」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録