【GTワールドカップ】大波乱のマカオは赤旗終了。クラッシュしたバンスールが優勝の裁定

GTワールドカップのレースがマカオで行われたが、クラッシュしたバンスールが赤旗により優勝となるなど、後味の悪い結果となった。

【GTワールドカップ】大波乱のマカオは赤旗終了。クラッシュしたバンスールが優勝の裁定
Start action
Laurens Vanthoor, Audi Sport Team WRT Audi R8 LMS
Earl Bamber, Manthey Racing Porsche 911 GT3-R
Laurens Vanthoor, Audi Sport Team WRT Audi R8 LMS
Safety Car
Earl Bamber, Manthey Racing Porsche 911 GT3-R und Kévin Estre, Manthey Racing Porsche 911 GT3-R
Laurens Vanthoor, Audi Sport Team WRT Audi R8 LMS crash
Laurens Vanthoor, Audi Sport Team WRT Audi R8 LMS crash
Hiroki Yoshimoto, HubAuto Racing Ferrari 488 GT3
Listen to this article

 マカオで行われたGTワールドカップのスタートは、予選レースをトップで終えた8号車のローレンス・バンスール(Audi Sport Team WRTがトップで1コーナーを通過。911号車のアール・バンバー(Porsche 911 GT3R)が続いた。

 ところが後続の17号車、リッキー・カポ(BMW Z4 GT3)がセクター3のフィッシャーマンズ・ベンドのウォールに突き刺さってしまい、2周目からセーフティカーが出動した。また、このクラッシュでテックプロバリアがダメージを受けてしまい、この修復のために4周目に赤旗が掲示。レースは中断となった。

 約50分ほどの中断の後、周回数ではなく、残り時間15分30秒という形式でレースが再開された。

 良いリスタートを決めたバンバーが、1コーナーの立ち上がりでバスールを捕らえ、2コーナーのマンダリン・オリエンタル・ベントまでにトップに浮上した。しかし、そのマンダリンでバランスを崩したバスールのアウディは激しくウォールにヒット。マシンは空中に舞い上がった。

 ひっくり返ったアウディは、ルーフを路面に擦りながらコース中央で停止。当然このクラッシュで赤旗が掲示され、そのままレースは再開することなく残り時間が経過し、レースは終了となった。バンスールは無事にマシンから自力で這い出ている。

 その後、レースのリザルトをめぐって紛糾。無事にピットまでマシンをトップで持ち帰ってきたのはバンバーだったが、赤旗によるレース終了の場合、赤旗掲示前の順位をリザルトとするのが一般的であり、クラッシュしたバンスールが優勝との裁定が下った。

 さらに、バンバーはスタートで1号車のマウロ・エンゲル(Mercedes-AMG GT3)をウォールに押しやったとして5秒のタイムペナルティを受けており、4位までポジションを落とした。

 このため、バンバーのチームメイトのケビン・エストレが2位、エンゲルが3位となった。

 9番手スタートだった吉本大樹(HubAuto Racing)は、11位でこのレースを終えている。

 

シェア
コメント
次の記事

マカオGTワールドカップは大波乱で赤旗。デビュー戦のNSXも巻き添え

マカオGTワールドカップは大波乱で赤旗。デビュー戦のNSXも巻き添え