ストロール、デイトナ参戦はF1ドライバー育成の”役に立たない”と語る

ストロールは、フォーミュラの若手ドライバーへの教育を目的とした場合、デイトナ24時間レースはそれほど有用ではないと語った。

 ウイリアムズのランス・ストロールは、マクラーレン育成ドライバーのランド・ノリスのような若手に経験を積ませる場として、デイトナ24時間レースはあまり有用ではないと語った。

 フェルナンド・アロンソが、マクラーレンCEOのザク・ブラウンがオーナーを務めるユナイテッド・オートスポーツから参戦することになり、話題となっているデイトナ24時間。彼のチームメイトとなるのは、ル・マン24時間にも参戦した経験がある17歳のフィル・ハンソンと、今年F3ヨーロッパ選手権のチャンピオンに輝いたノリスだ。

 ノリスも現在17歳。36歳のアロンソはふたりの若手と『リジェ JS P217』のシートを分け合うことになる。マクラーレン側はノリスにとって、アロンソと組むデイトナでの経験が貴重な学習経験になると踏んでいるようだ。

 一方、ストロールはそうはならないと主張している。彼は昨年のデイトナ24時間にチップ・ガナッシ・レーシングから参戦し、フォード・ライリーDPをドライブ。元F1ドライバーのアレクサンダー・ヴルツやWEC王者ブレンドン・ハートレー、WTCC3連覇を果たしたアンディ・プリオールといった錚々たるメンバーと共に5位となっている。

 ストロールはデイトナでのレース自体は楽しかったものの、自身の成長という点において特に有益だったとは考えていないようだ。

「素晴らしいレースだったし、最高だった。でもそれが本当に役に立ったとは思わない」と、彼はmotorsport.comの質問に答えた。

「それが有益かどうかは分からない。良い時間を過ごしたし、最高の体験だった。マシンもチームメイトも素晴らしかった。本当に楽しいレースだったんだ」

「違う体験をすること、他のマシンをドライブするのはいつも素晴らしいことだ。レース自体や、それに至るまでの準備、事前テストも含めて最高だった」

「それをすること自体はすごく楽しかったけど、それは(普段乗っているのとは)違うクルマで、何もかもが違う。やるのが楽しいだけであって、それだけだ」

 F1のオフシーズンに開催されるデイトナ24時間。ストロールは再度の出場を否定してはいないが、今は他にやることがあると考えているようだ。

「時間があれば、間違いなくもう1度参戦する」と彼は語った。

「オフシーズンは他に優先することがあって、レースカーをドライブするよりも良いことが時にはある」

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この記事について
シリーズ IMSA
ドライバー ランス ストロール , Lando Norris
記事タイプ 速報ニュース