【デイトナ24時間】ドライで圧倒。キャデラック1-2フィニッシュ

デイトナ24時間レースの決勝が行われ、キャデラックが1-2フィニッシュを果たした。レクサスRC F GT3は2台共にリタイアとなった。

 アメリカ・フロリダ州のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイでデイトナ24時間が行われ、ジェフ・ゴードン、ジョーダン・テイラー、リッキー・テイラー、マックス・アンジェレッリ組の10号車キャデラックDPiが、同じくキャデラックの5号車(クリスチャン・フィッティパルディ、フェリペ・アルバカーキ、ジョアオ・バルボサ組)を0.671秒抑え、総合優勝を果たした。初レースとなったレクサスRC F GT3は、2台が出走したものの揃ってクラッシュし、リタイアとなっている。

 残り20分というところで、セーフティカーランが解除。最後は超スプリントレースでの勝負となった。この時点で先頭を走っていたのは5号車だったが、残り4周のターン1で10号車が首位を奪った。アルバカーキがドライブしていた5号車に10号車が接触。これで5号車がスピンを喫したのだ。

 このアクシデントの結果、10号車が4秒のリードを築き、そのままチェッカーフラッグまで逃げ切ってみせた。

 優勝したジョーダン・テイラーは次のように語っている。

「僕はホッとしている。これまで、何度も(勝利に)近づいていたんだけどね。でも、今日は僕の弟が、ついに成し遂げたんだ!」

 一方、スピンによりレースを失ってしまったアルバカーキは、レース後に「フェアな動きではなかった」と怒りを露わにした。

 レースの大半は雨だった今年のデイトナ24時間。90号車ライリー・ギブソンMK30 LMP2は、ウエットコンディション下ではキャデラックの2台に近付くことができた。しかし、日曜日のランチタイムに近付くと、路面が乾き始める。ドライコンディション下でのキャデラックの速さは圧倒的。2台のキャデラックは、後続との差を徐々に離していき、最終的には3位以下の全車を周回遅れにしてみせた。2号車ニッサンDPiは総合4位でフィニッシュした。

GTLMクラス

 GTLMクラスは、大混戦となった。24時間走っても、7台が同一ラップで周回していたのだ。

 そんな中勝利を収めたのは、チップ・ガナッシの66号車フォードGT(ディルク・ミュラー、ジョイ・ハンド、セバスチャン・ブルデー組)。総合でも5位となった。911号車のポルシェ911RSR(パトリック・ピレール、フレデリック・マコウィッキ、ディルク・ヴェルナー組)が2.988秒差でクラス2位となった。

 クラス3位はフェラーリ488GTEの62号車(ジャンカルロ・フィジケラ、ジェームス・カラド、トニ・バイランダー組)で、2位のポルシェとは僅か0.091秒差だった。

GTDクラス

 GTDクラスも大混戦。5台が634周を走り切ったが、28号車ポルシェ911 GT3 Rが634周を走ってクラス優勝。29号車アウディR8 LMS GT3を0.293秒抑えた。

 アキュラNSX GT3は86号車がトップと同一周回のクラス5位。初レースとなったレクサスRC F GT3は、15号車が581周を走行したが、クラッシュで無念のリタイア。レクサスの14号車もレース開始早々にクラッシュした。

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この記事について
シリーズ IMSA
イベント名 ロレックス・デイトナ24時間レース
サブイベント Sunday post-race
サーキット デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ
ドライバー Joao Barbosa , Joey Hand , Patrick Pilet , Ricky Taylor
チーム Chip Ganassi Racing , ウェイン・テイラー・レーシング , Alegra Motorsports
記事タイプ レースレポート