【デイトナ24時間】14号車レクサスRC Fがスタート直後にクラッシュ!

デイトナ24時間レースがスタート。開始1時間40分後にレクサスRC F GT3の14号車がクラッシュ! ダメージが大きく、リタイアしている。

 現地時間の28日午後2時30分(日本時間の29日午前4時30分)にスタートした今年のデイトナ24時間レース。スタートから1時間40分が過ぎた頃、レクサスRC F14号車が第1コーナーでコースアウト、コンクリートウォールにフロントから激しくぶつかった。ドライバーのスコット・プルエットはマーシャルに助け出されてメディカルセンターに運ばれたが命に別状はない。プルエットは事故の様子を次のように語った。

「正直言って何が原因か分からない。GT3クラスのライバル達と激しく競い合っている真最中だった。後ろから突かれたようにも感じたが、ハッキリとは分からない。しかし、クルマが急におかしな挙動をしてそのままフェンスに突っ込んだ。クルマはピットに運ばれたが、修理がかなってレースに戻れるかどうかは分からない。多くのスタッフが携わってくれているだけに、とにかく申し訳ない気持ちでいっぱいだ」

 結局マシンの修復はならず、52周を終了した時点でリタイアを決めている。

 今年、レクサスはRC FでGT3カーを開発、カスタマーレース活動として日本、アメリカ、ヨーロッパでGT3レースへの参戦を開始した。レクサスはこれまでにもスーパーGTなどのレースでGT3マシンを採用してはいたが、マーケティングまで含めての本格的な活動は今年が初めてだ。

 参戦体制は日本、アメリカ、ヨーロッパで各2台ずつのGT3を用意、プライベートチームに提供して活動を援助する。アメリカはポール・ジャンティロッシ(Paul Gentilozzi)率いる3GTチームに2台のRC F GT3を提供。IMSA開幕戦のデイトナ24時間レースから活動を開始した。

 3GTレーシングは、以前Fパフォーマンスレーシングと呼ばれていたチームで、オーナーのジャンティロッシはTrans Amシリーズで5度チャンピオンに輝いた経歴の持ち主。

 レクサスRC F GT3の開発はTRD(トヨタ・レーシング・デベロップメント)が受け持った。指揮を執ったのは元TMG社長でトヨタのWEC参戦をリードした木下美明。現在木下はトヨタテクノクラフトの常務取締役で同社のレース部門がTRDだ。また、TMGでF1プロジェクトに携わっていた永嶋勉がRC F GT3開発のチームエンジニアを務めた(開発の話は近日中に別項に掲載する)。

 スタートから3時間30分経過した午後6時(日本時間29日午前8時)の時点では、もう1台のレクサスRC Fの15号車はトップから7周遅れの総合30番手、GTDクラスでは7番手を走行中だ。

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この記事について
シリーズ IMSA
イベント名 ロレックス・デイトナ24時間レース
サブイベント Saturday race
サーキット デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ
記事タイプ 速報ニュース