【デイトナ24h】レクサスGT3デビュー戦。「長い旅は始まったばかり」

レクサスRC F GT3は、カスタマーレース活動の一環としてIMSAシリーズのデイトナ24時間に出場。2台中1台完走という結果に終わった。

 先月行われた東京オートサロン2017にてLEXUS GAZOO Racingは、レクサスRC F GT3をお披露目し、カスタマーレース活動として、2017年ウェザーテックIMSAシリーズに参戦することを明らかにしていた。

 1月28-29日に開催されたデイトナ24時間でレクサスRC F GT3はIMSAシリーズ参戦デビューを果たし、決勝レースを全55台中44番、48番グリッドからスタート。結果は15号車が完走(GTDクラス14位、総合36位)し、14号車レクサスRC F GT3はクラッシュによるリタイアで終わった。 

 レクサスRC F GT3を走らせた3GTレーシングの代表のポール・ジェンティロッツィや15号車のクルーたちは、TOYOTA GAZOO Racing Newsに次のようにコメントを寄せた。

ポール・ジェンティロッツィ(3GT Racingチームオーナー)
(このプログラムの未来にどのような展望をお持ちですか?) 

「私はとにかく楽観的です。私たちはいくつかインフラのハードルがあることは想定していましたが(車両性能を上げるにはフロントタイヤに課題)、我々は今シリーズのBOPにとっては新参者です。これでシリーズは豊富な情報データベースを得られたと思います。長い旅は始まったばかりです」

ドミニク・ファンバッハ(Lexus RC F GT3  15号車)
(3GT Racingでの初めてのレースはいかがでしたか? ) 

「まずはじめに- arigato - 日本語で感謝の気持ちを表す言葉です。チーム全体の多大な尽力に感謝します。今回のゴールは完走することでしたし、私たちはその最小限のゴールを達成することができました。14号車の早期リタイアは非常に残念でしたが、私たちは一致団結して15号車に昼夜問わずに力を注ぎ、ゴールに到達しました。アクシデントには見舞われましたが、とても良いレースで、結果的に皆笑顔です。24時間レースで走ることははじめてだったので、とても良い結果だったと思います」 

ジャック・ホークスワース(Lexus RC F GT3  15号車)
(あなたと3GT Racingにとって、 デイトナ24時間を完走したのはどんな意味がありますか? ) 

「これがRC F GT3のデビュー戦ということを考えると大きな達成といえます。24時間耐久レースはスケジュール的にも最も過酷であり、最も大きなテストです。私たちはこのことを誇れると思います。私たちはレースをリードし、雨のフィールドも走り抜きました。ウェットでもドライでも、どんな状況においても、Lexusのコンディションは良かったと思います。私たちは今回の結果を誇りに思い、自信を持って次のSebring(セブリング12時間レース)に向けて準備を進めていきたいと思います」

スタート後の悲劇

 14号車はデイトナ24時間が開始して1時間40分後に第1コーナーでコースアウトし、コンクリートウォールにフロントから激突した。操縦していたスコット・プルエットはメディカルセンターに運び込まれ、マシン修復も叶わず、リタイアとなった。

 プルエットは事故の詳細について、同リリースに次のようにコメントした。

スコット・プルエット(Lexus RC F GT3  14号車)
(何が事故のきっかけだったのでしょうか? ) 

「競合がひしめき合っている中、後ろから少し突かれたように感じました。リヤウィングから空気が抜けただけかもしれませんが、パチンと弦が切れたような感じがして減速、不運なことに左側にあるフェンスに接触してしまいました。今日に至るまで一緒に協力してきたチームや仲間たちに申し訳ない気持ちでいっぱいです」

 3GTレーシングは、3月15-18日に開催される次戦のセブリング12時間レースに向けて万全の体制で準備を進めている。

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この記事について
シリーズ IMSA
イベント名 ロレックス・デイトナ24時間レース
サーキット デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ
記事タイプ 速報ニュース