HRCセミワークス体制のアキュラ93号車、サスペンショントラブルに泣きデイトナ24時間15位。太田格之進「勝ちたかったけど、自分のスティントには満足」
デイトナ24時間レースに参戦したHRCのセミワークス体制のメイヤー・シャンク・レーシングの93号車は、サスペンショントラブルに見舞われて15位。同マシンをドライブしIMSA初参戦を果たした太田格之進は、「勝ちたかったが自分のスティントには満足」と語った。
Mike Shank (Team Owner), Kakunoshin Ohta, Koji Watanabe (HRC President)
写真:: Honda Racing
HRC(ホンダ・レーシング)のセミワークスチームとしてデイトナ24時間レースを戦ったメイヤー・シャンク・レーシングの93号車アキュラARX-06は、レース序盤に左リヤサスペンションにトラブルを抱えてストップ。その後修復しレースに復帰したものの、40周遅れの総合15位でのフィニッシュとなった。
このチームの一員として初めてIMSAのレースを戦った太田格之進は、「もちろん勝ちたかった」としながらも、自身の走行については満足していると語った。
93号車は予選でポールポジションまであと1歩と迫る2番手。24時間の決勝レースはニック・イエロリーがスタートドライバーを担当して2番手をキープすると、太田にバトンタッチした。
太田はIMSA初戦、しかも最初のスティントながら首位に浮上する速さを見せ、そのままピットイン。インディカー王者のアレックス・パロウにドライブを引き継いだ。
しかしこのパロウがドライブしていた時にマシントラブルが発生。ターン6の出口でマシンを止めてしまう。パロウはタイヤのパンクを訴えたが、ピットに戻されたマシンを調べたところ、左リヤサスペンションの故障であることが発覚した。修復に1時間ほど要し、結局40周遅れでレースに復帰。その後は大きなトラブルなく走り切り、結局15位でのフィニッシュとなった。
Acura Meyer Shank Racing, No. 93 Acura ARX-06
写真: Honda Racing
初のデイトナ24時間を戦い終えた太田は、チームに次のようにコメントを寄せた。
「メイヤー・シャンク・レーシングの一員としてデイトナ24時間レースに参戦できたのは、とても光栄でした。たくさんのラップを走りました……6スティントくらいだったと思いますが、とても疲れました」
太田はそう語った。
「クリーンなレースができたと感じているので、その点は嬉しいです。初めてトップに立つこともできましたし、本当に特別な経験でした。マシンが速かったのは分かっているのでもちろん勝ちたかったですが、厳しいレースだということもあり、残念ながらマシンにトラブルが起きてしまいました」
またHRCがSNSに投稿した動画で、自身最後のスティントを走り終えた太田は次のように語っている。
「トラブルから復活した後も、ちょっとしたトラブルはあったんですが、順調に走行を続けられて、次戦以降のためのデータ取りもできました」
「自分のスティントを無事に終えられてホッとしています。次のレースでもっと良い働きができたらいいと思いますけど、自分としては思っていた以上の働きというか、速さとトラフィックの処理を見せられたと思います。接触もなく終えることができたので、比較的満足です」
太田は6月に行なわれるワトキンス・グレン戦で再びチームに加わり、IMSA最高峰クラスでの2戦目を戦う予定だ。
#93 Acura Meyer Shank Racing w/Curb Agajanian Acura ARX-06: Renger Van Der Zande, Nick Yelloly, Alex Palou, Kaku Ohta
写真: Art Fleischmann
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