ケビン・マグヌッセン、IMSA第4戦で“8年ぶり”勝利! 「特別な気分だ」と噛みしめる
2021年にF1からIMSAへと戦いの場を移したケビン・マグヌッセン。彼はIMSA第4戦デトロイトで8年ぶりの“勝利”を手にしたが、その感覚に感動している様子だ。
写真:: Michael L. Levitt / Motorsport Images
2020年シーズン限りでハースF1のシートを失ったケビン・マグヌッセン。2021年は戦いの場をアメリカのIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権へと移すことを選んだ。
デトロイトのベル・アイル・ストリート・サーキットで行なわれた通常よりも短い1時間40分のレースにおいて、マグヌッセン/ランガー・バン・デル・ザンデ組の1号車 DPi-V.Rはポールポジションを獲得。決勝ではそのポジションを守りきって優勝を果たした。
この勝利はマグヌッセンにとって、実に8年ぶり。2013年のフォーミュラ・ルノー3.5シリーズ以来のものだったのだ。奇しくもインディカーでは、同じくチップ・ガナッシ所属の元F1ドライバーであるマーカス・エリクソンも8年ぶりの勝利を挙げており、元F1勢にとって嬉しい週末となった。
「2013年以来レースで勝っていなかったから、素晴らしい感覚だ」と、マグヌッセンは8年ぶり勝利の味を語った。
「シーズンを通して速かったけど、それ(未勝利の期間)を終わらせることはできていなかった。今年はたくさんのラップをリードして、ついにやったんだ」
「チップ・ガナッシ・レーシングは(エリクソンの優勝で)印象的な週末になっていた。僕も勝つことでそこに貢献できて嬉しいよ」
「IMSAに来て、優勝を争えると分かったことは本当に嬉しいことだ。このチームと共に、素晴らしいマシンで素晴らしいコースでのレースへ向かう……夢のようだ。とても幸運だと感じているし、恵まれていると思う」
「優勝という最高のトロフィーを手にできたのは本当に特別な結果で、特別な気分だ。優勝を争う状況に戻ってきたけど、それをすごく楽しんでいるんだ」
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