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デイトナ24時間初参加を予定していたウィル・パワー、妻の入院と手術に伴い欠場を決断「僕は彼女のそばにいる必要がある」

インディカー王者のウィル・パワーはデイトナのロレックス24時間に初参戦する予定だったが、妻のエリザベスの健康上の問題により欠場することを決断した。

Will Power, Team Penske Chevrolet

写真:: Gregg Feistman / Motorsport Images

 2022年に自身2度目となるインディカー王座に輝いたウィルパワー。彼は1月末にデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行なわれるロレックス24時間(通称デイトナ24時間)を家庭の事情により欠場することとなった。

 パワーはIMSAウェザーテックスポーツカー選手権の開幕戦として行なわれるデイトナ24時間に、ケニー・ハブル率いるSunEnergy1からエントリー。ハブル、アクシル・ジェフリーズ、ファビアン・シェーラーと共に、GTDクラスでメルセデスAMG GT3をドライブする予定だった。これまでオープンホイールを主戦場としてきたパワーにとっては初のデイトナ24時間、そしてIMSA参戦となるはずであった。

 しかしパワーの妻であるエリザベスは背中の手術により1週間以上入院しており、その内2日間は集中治療室で過ごしていた。これを受けてパワーは、妻と息子のサポートをするためにデイトナには参加しないことを決めたのだ。

「不幸なタイミングではあったが、リズ(妻)が経験したこと、そして今置かれている状況を踏まえて、彼女が完全に動けるようになるまで僕は彼女のそばにいることにした」

 パワーはそう語る。

「ケニーにはこの状況を伝えてある。彼はとても協力的で、状況を理解してくれている。僕がリズのそばにいる必要があるということを、彼も分かってくれているんだ」

「ケニー、アクシル、ファビアン、そしてチーム全体がデイトナで幸運に恵まれ、ロレックスを勝ち取ることを願うばかりだ」

 なおパワーの後任は、GTワールドチャレンジやDTMなどで活躍したルカ・シュトルツが務める模様だ。

 パワーは残念ながら欠場となったが、デイトナ24時間には多くの現役インディカードライバーが参加する。LMDh車両が登場する最高峰クラスのGTPクラスには、スコット・ディクソン、コルトン・ハータ、エリオ・カストロネベス、シモン・パジェノーがエントリー。LMP2クラスにはジョセフ・ニューガーデン、スコット・マクロクリン、リナス・ヴィーケイ、デブリン・デフランチェスコが、GTDクラスにはカイル・カークウッドが参戦予定だ。

 
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