デイトナ24時間GTLM勝者ガルシア、レース中に新型コロナ陽性が発覚。大半をドライブせず
コルベット・レーシングの一員として2021年のデイトナ24時間を制したアントニオ・ガルシアは、決勝レース中に新型コロナウイルス陽性であることが発覚。レースの大半を走ることができなかった。
写真:: Richard Dole / Motorsport Images
デイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行なわれた、2021年のデイトナ24時間レース。同レースのGTLMクラスで勝利を収めたのは、アントニオ・ガルシア、ジョーダン・テイラー、ニッキー・キャッツバーグが走らせたコルベット・レーシングの3号車だった。
しかしレース終了から10分後、チームはリリースを発表し、ガルシアが新型コロナウイルス陽性であることが発覚したため、レースの大半に参加しなかったことを明らかにした。
「国際的な新型コロナウイルス感染拡大防止対策の一環として、アメリカの国内外を移動する全てのドライバーとチームメンバーは、レース活動の前後に検査を受ける必要がある」
リリースではそう述べられている。
「アントニオ・ガルシアは、デイトナ24時間のために到着した際には陰性だったが、アメリカを離れる準備として受けた検査で陽性だったという通知を受け取った」
「彼は検査結果が陽性であるとの通知を受けた後すぐ、レースから撤退した。症状はなかったが、デイトナ24時間レースのさらなる走行には参加しないことになった」
「IMSAとの協議、そしてイベントの運用手順に従った結果、同シリーズは、コルベット・レーシングが、安全で責任ある形でレースできるというIMSAのイベント手順の下で、全ての要件を満たしていると判断した」
「アントニオと接触したスタッフや他の人々には通知を行ない、ガイドラインに従って、72時間後にチームメンバーの検査を実施する」
なおガルシアの撤退後、テイラーとキャッツバーグのふたりで戦い切った3号車コルベットは、僚友の4号車コルベットを3.5秒抑えてのクラス優勝だった。
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