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スーパーセブリング開催中止で、LMDhレギュレーション発表も”少し”遅れる?

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スーパーセブリング開催中止で、LMDhレギュレーション発表も”少し”遅れる?
執筆:
2020/03/15 23:08

新しいプロトタイプカテゴリーであるLMDhクラスのレギュレーション発表は、予定よりも少し遅れることになりそうだ。

 世界耐久選手権(WEC)とIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のレースが続けて開催される予定だった”スーパーセブリング”(3月18日〜21日)。この場で、新たなプロトタイプカテゴリーであるLMDhのレギュレーション詳細が発表される予定だったが、それが少し遅れることになるようだ。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、アメリカが英国を除くヨーロッパからの入国を現地時間の13日から30日間停止すると発表したこともあって、WECはセブリングでのレースを中止、IMSAはレースを延期することを決定した。

 これに伴い、IMSAのプレジデントであるジョン・ドゥーナンは、LMDhクラスのレギュレーション発表も「少し”遅れることになる」と話した。

 本来、LMDhのIMSAとWECのプロモーターであるACO(フランス西部自動車クラブ)は、レギュレーション発表に先立ってセブリングで技術会議を行なう予定だったとドゥーナンは明かし、イベントが中止となったことで18日にバーチャル会議を行なう予定だという。

「誰もが、できる限り早くLMDhのレギュレーション草案を知りたいと考えているだろう」

 そうドゥーナンは語った。

「IMSAとACOの技術チームは、4つのLMP2シャシーコンストラクター(オレカ、リジェ、ダラーラ、マルチマチック)および現在トッププロトタイプカテゴリーに関与している全てのメーカー、参戦を検討しているメーカー、タイヤメーカーと定期的に連絡を取り合っている」

「そういった議論は進行中であり、議論した全てのグループととてもポジティブなやりとりができている」

 WECでは、2020-21年からLMHクラスの車両が登場。翌シーズンからLMDh車両がWECに参戦することになる。

 FIAは、3月初めに開催された世界モータースポーツ評議会で、LMHとLMDhのパワーや重量、空力性能を揃えることで、両クラスの車両を「同じパフォーマンス・ウィンドウで運用できるようにする」と表明。ドゥーナンも、FIAの考えを支持しているようだ。

「譲れない一線を設けている者はいない。誰もが、LMDhとLMHというふたつの競合するプラットフォームを共存させる方法を模索している」

「ACOとIMSAの技術チームは、エアロパッケージや出力目標などについて検討している」

 

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シリーズ WEC , IMSA
執筆者 Gary Watkins