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インディカーファイアストン600決勝:レイホールが0.0080秒差の劇的勝利

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インディカーファイアストン600決勝:レイホールが0.0080秒差の劇的勝利
執筆:
2016/08/28 8:25

2カ月半の中断を経て再開されたファイアストン600の決勝で、レイホールがヒンチクリフを0.0080秒抑え、優勝を果たした。

Race winner Graham Rahal, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda
Race winner Graham Rahal, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda with his wife, Courtney Force
Race winner Graham Rahal, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda
James Hinchcliffe, Schmidt Peterson Motorsports Honda
Tony Kanaan, Chip Ganassi Racing Chevrolet
Race winner Graham Rahal, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda
Race winner Graham Rahal, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda

 大雨により中断されていた、インディカーのテキサスラウンド。残りのレースが72周目から再開され、グラハム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン)が優勝を果たした。

 2か月半にわたって中断されていた、インディカーのテキサス・ファイアストン600。ジェームス・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン)が先頭で72周目からレースが再開されたが、1周目にアンドレッティ・オートスポートのライアン・ハンター-レイがトップに躍り出て、ウィル・パワー(ペンスキー)が2番手に続いた。

 トップの座をいきなり奪われてしまったヒンチクリフだが、79周目にその座を奪還。レースの大半をリードしていく。

 248周レースの247周目を終えた時点で、ヒンチクリフが先頭。うち188周でヒンチクリフがリードラップを得ている。ただ、トニー・カナーン(チップ・ガナッシ)とは激しい争いを繰り広げている。さらにはレイホールが僅差で後方に迫っている。

 最終ラップ、イン側のラインを取ったカナーンは一歩後退。ヒンチクリフをテール・トゥ・ノーズ状態でレイホールが追う。ターン3でレイホールが一気にイン側のラインに車線を変更し、ヒンチクリフの前へ。ヒンチクリフも諦めずにアウト側から並びかけるも、一歩及ばず。レイホールが、トップでチェッカーを受けた。

 最終的な差はわずか0.0080秒。フロントウイング翼端板の差だけ、レイホールが一歩前に出ていた。レイホールはこのレース最初のリードラップが最終ラップ。劇的な結末で、2015年のミッドオハイオ以来の勝利を手にした。

「すごいショーだったよ」とレイホール。

「今夜来てくれた全てのファンに感謝したい」

「みんなが、家に帰ってからも、インディカーのレースがいかに凄かったかを、話してくれるといいね。なぜなら、こういう凄いショーを、また観れるかもしれないんだから」

 2位にはヒンチクリフ、3位にはカナーンが入り、4位にはポイントリーダーのパジェノーが入った。そして5位のエリオ・カストロネベスまでが同一周回でレースを走り切っている。なお、佐藤琢磨は160周を走り切ったところでメカニカルトラブルに見舞われ、リタイアとなっている。

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